公開日 2016年10月13日
更新日 2018年03月20日
[平成29年度の様子]
「JKショコラ食べたくない?」~バレンタインデーの前に!!~」
9月9日(土)・12月16日(土)の2日間、羽生実業高等学校において、また、2月3日(土)に羽生第一高等学校において高校生インストラクター講座が開催されました。
本講座は、地域の高校生が学生生活や部活動で培ったスキルや若いエネルギーによって、地域社会の活性化を図るとともに、高校生が講師として講座を企画・立案することで、彼らが主体性や地域社会への参画意識を身に付けることをねらいとしています。
今回は、羽生実業高等学校コンピュータ部の生徒によるパソコン教室、同校園芸科の生徒によるクリスマスリース作り、
羽生第一高等学校家庭部の生徒によるフォンダンショコラ作りを開催しました。
「みんなのパソコン教室」
今回のテーマはパソコンを使ったオリジナルのカレンダー・年賀状作りです。
エクセル(表計算ソフト)を活用して、自動計算機能でカレンダーを作成し、そこに自分のお気に入りの写真を挿入して、オリジナリティのあるカレンダーが出来上がりました。
オリジナルの年賀状作りでは、持参されたお気に入りの写真や干支の画像を挿入するなど、参加者の個性があふれる年賀状が完成しました。
講師となった高校生は、参加者から寄せられるパソコン操作に関する様々な質問に、親切に対応していました。
小学生もがんばっています!
親子で参加された方
「子どもにパソコンを触れさせるいい機会でした。」とのご感想をいただきました。
「秋の素材を使ったクリスマスリース作り」
松ぼっくりやどんぐり等の季節の素材を利用し、クリスマスに向けたリースを制作しました。
参加者は材料となった木の実を思い思いにリースに散りばめ、個性あふれる作品ができあがりました。
講師となった高校生は、配置のコツや木の実の扱い方等を丁寧に教えていました。
1人1人丁寧に教える様子
参加者の方が作ったリース
素材は1つ1つの形状や色彩が異なり、仕上げにリボンを付けてより鮮やかになりました。
アンケートによると、高校生による親切な教え方に満足する声や、地域の若いパワーをもらった等という声もあがりました。
また、地域の方々がお互いの作品を見せ合い交流する場面も多く見られ、次の機会があれば参加したいという声も多く寄せられました。
「JKショコラ食べたくない?」~バレンタインデーの前に!!~
スプーンを入れるとケーキの中からとろけたチョコが出てくる「フォンダンショコラ」を作りました。
小学生と保護者を対象に募集をしたところ、たくさんの参加をしていただきました。
優しく指導してくれるから、楽しくできます!
完成したフォンダンショコラ
アンケートによると、高校生のお姉さんにフォンダンショコラの作り方を親切に教えてもらい嬉しかったとの声や家族で参加し良いコミュニケーションが図れたとの声もあがりました。
講師をつとめた高校生も、普段触れ合うことのない小学生と関わることで、貴重な体験ができ達成感を得ることができたとの意見が多く寄せられました。