公開日 2017年08月21日
更新日 2017年09月04日
第2浄水場親子学習の概要
- 開 催 日 平成29年8月17日(木)
- 時 間 午前9時30分から午前11時30分
- 開催場所 羽生市第2浄水場
- 参 加 者 小学生と保護者 5組15人(小学生10人、保護者5人)
親子学習
普段、なにげなく使っている水がどのように作られ、家や学校まで送られているかを学んでもらい、
同時に水の大切さについても学んでもらうことを目的に開催しました。
2時間ほどでしたが、夏休みの貴重な時間を浄水場で過ごし、水道水について学んで、水の大切さ
も同時に学んだことと思います。
1 水道水ができるまでの説明
水道水がどのようにしてできて、各家庭や学校・工場などに送られてくるのか説明を聞きました。
会議室で説明を受けました。 |
2 施設見学
前日までの雨もやみ、曇り空でしたが、監視室と外の施設見学も無事にできました。
監視室でろ過の仕組みを聞きました。 |
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これが水道管です。 |
井戸からくみ上げた水を触りました。 |
消毒のために塩素を入れる部屋です。 |
地下水に混じっていた砂です。 |
ろ過機を掃除しています。 |
できたてのお水です。 |
自家発電機室です。 |
鉄やマンガンをさわりました。 |
3 水の飲み比べ
3種類の水の飲み比べをしました。
① 羽生の地下水を浄水したもの
② 利根川の水を県行田浄水場で浄水したもの
③ ①と②のブレンド水
「おいしい」、「味が違う」などの声が聞こえてきました。
味が違うか飲み比べしました。 |
4 水質検査
次の4種類の水がピンク色になるか実験をしました。
① 羽生の地下水を浄水したもの
② 利根川の水を県行田浄水場で浄水したもの
③ ①と②のブレンド水
④ 原水(井戸水)
①は、うすいピンク色 ②・③は、ちょっと濃いピンク色 ④は、塩素が入っていないため
色が変わりません。
「自分でやってみたかった」などの声もありました。
水の色が変わりました。 |
5 クイズに挑戦
水道クイズでは、全員全問正解するなど集中して学習し、成果がでていました。
水道クイズの問題[DOCX:22KB]
水道クイズの答え[DOCX:33KB]
テレビでの放送
当日は、テレビ埼玉のニュースの取材も入り、皆さんちょっと緊張気味だったかもしれません。
なお、この模様は、テレビ埼玉において、8月17日(木)の午後5時からの「イブニングニュース」と
午後9時30分からの「ニュース930」で放送されました。
インタビューを受けました。 恥ずかしかったです。 |
参加者の感想
- 貴重な体験ができた。
- とてもよい勉強になった。
- 羽生の水は川の水だけだと思っていたのでおどろいた。
- いろいろなことが知れてよかった。
- 水のことがよくわかった。
- 水の飲み比べでは、それぞれが違う味だった。
- 色の実験がおもしろかった。