市長のブログ(平成25年12月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月21日

12月27日(金)

仕事納めの式

 「仕事納めの式」で、私が一年を振り返り、お話をさせて頂いております。 内容を要約しますと、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定などから、今年の漢字に「輪(わ)」という字が選ばれ、今年は日本にとって新たな希望が見えた良い年ではなかったかと思っていること。そして、今年の出来事からいくつかお話をしました。
①4月に山梨県富士河口湖町と観光交流及び防災協定を締結し、今後の市民交流に期待していること。
②6月に市庁舎耐震化工事と産業文化ホール大規模改修工事に着手し、リニューアル後は、大切に使用し、魅力あるまちづくりにつなげたいということ。
③市内小中学校270の普通教室に設置したエアコンが、7月から稼働を開始し学習環境や子どもたちの健康維持に大きく貢献したこと。
④羽生市が自ら事業者となり、下村君地内に太陽光発電所を設置し、売電事業に着手した。1月6日から市役所の案内所付近に設置したモニター画面で発電量をお知らせするということ。
⑤今年、4回目となる“ゆるキャラさみっとin羽生”が開催され、45万人の人出と共にマスコット集合数376体で、ギネス世界記録に認定され、今年の埼玉県10大ニュースで、東京オリンピック開催や県立がんセンター新病院オープンなどの中で、7位に選ばれたこと。
などを話しました。
 その他、市民や市職員の文化・スポーツでの活躍にも触れ、羽生西中学校野球部が埼玉県大会優勝、羽生南中学校の前田さんが埼玉県英語弁論大会で優勝、羽生第一高校陸上部、末吉(すえよし)さんが棒高跳びでインターハイ5位入賞、同校弓道部が全国大会へ出場。市役所職員では、野球部、女子バレー部、サッカー部が主要な大会で優勝しており、今後も人が輝くまちであって欲しいと申し上げました。
 市役所は、12月28日から1月5日まで連休となりますが、市民の安全・安心のために消防をはじめとして、ごみ処理関係や防犯パトロールなどの業務は実施して参りますので、よろしくお願いいたします。
 今年は、市民皆さんのおかげで、明るいニュースが多い良い一年であったと思います。来年もさらに素晴らしい年となるよう、羽生市を発展させ、住みよいまちづくりを皆さんと共に進める覚悟であります。
 それでは皆さん、良いお年をお迎えください。
 1年間、ありがとうございました。

 12月26日(木)

 野中衆議院議員との面談

 12月25日(水)国の補正予算に係る補助金要望のため、地元埼玉12区選出の 野中 厚 衆議院議員に面談して参りました。要望内容は、
①羽生市消防救急無線デジタル化整備事業 
②東中学校B棟大規模改造事業 
③羽生北小学校2号館大規模改造事業
④羽生市須影公民館耐震補強等工事
これらへの補助金要望でした。羽生市消防救急無線デジタル化整備事業は、電波法改正により、アナログからデジタルへの変更が余儀なくされており、事業費は2億6400万円かかります。東中学校B棟大規模改造については、建築から33年経過し、老朽化が著しい校舎の改造工事で、事業費は2億1300万円です。北小学校2号館大規模改造については、やはり、建築から44年が経過しており、子ども達の安全な学習環境のため、2億400万円をかけ改造するものです。そして、須影公民館耐震補強等工事は、耐震基準を満たしていない須影公民館に5600万円をかけ、耐震補強工事を実施するものです。これらの財源として少しでも多くの補助金を頂くためのお願いでした。今後も市民サービス向上のため、国の制度や補助金をできうる限り活用したいと思っています。

12月25日(水)

酉の市(とりのいち)祭り(まつり)

 本日、東町内にある古城(こじょう)天満宮(てんまんぐう)(東町天神社)境内で酉の市祭りが開催され、お招きを頂き出席してきました。東町天神社は、天慶(てんぎょう)3年(940年)に藤原(ふじわら)秀郷(ひでさと)が平将門(たいらのまさかど)を平定した功により、武蔵(むさし)、下野(しもつけ)2国の押領使(おりょうし)となり役所を佐野、羽生に開き、羽生に守護神として管(かん)公(こう)(菅原道真(すがわらみちざね))を祀(まつ)ったのが羽生天神社の創建だそうです。  
 今年で1,073年の歴史があり、現在の社殿は、昭和6年(1931年)に建築されたものだそうです。
 今年は、学問の神様という事で、市内北小学校及び南小学校の6年生合計150人が絵馬に願い事をしたため、奉納しました。絵馬には、子ども達の願いや将来の夢などが書かれており、思わず微笑んでしまうような内容ばかりでした。この歴史、伝統文化、教育を併せた取り組みを実施して頂いた関係者の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
 酉の市祭りは、夕方5時から9時ころまで熊手屋や屋台がたくさん出店し、お焚き上げも行われます。皆さんもぜひお出かけください。

 12月24日(火)

市役所サッカー部が優勝

 12月21日(土)、11月から12月にかけて行われてきた「第17回近隣交流サッカー大会」において、羽生市役所のサッカー部が見事優勝しました。この大会には、春日部市、越谷市、川口市などの大きな自治体をはじめとする東部地区の11市町が参加した大会です。
 この日行われた決勝戦では、越谷市を相手に前半30分後半30分を終わって、1対1。その後の延長戦で見事2点を奪っての優勝だったそうです。
 今朝、報告に来てくれた部員たちは皆、自信に溢れた良い表情をしていました。
 今年は、野球部、女子バレー部、そしてサッカー部と大会優勝を飾っております。スポーツを通じ、部署の垣根を越えて集まった職員が一丸となって、何かを成し遂げることは大変素晴らしいことであり、また、それが良い職場の雰囲気にもつながっているのだと思います。
 実際、スポーツに打ち込む職員は皆、仕事へのモチベーションも高く、部員同士のコミュニケーションにより、各部署の縦割り意識に囚われる事なく、円滑に市民サービスを遂行しております。まさに「組織は人なり」だと思います。 
 今後も、市長としてリーダーシップを発揮し、職員達の団結力を生かし、より良い羽生市を目指して参ります。

12月17日(火)

12月定例市議会閉会

 12月16日(月)12月定例市議会が最終日を迎え、総務文教委員会、都市民生委員会の各委員長の審査報告、委員長報告に対する質疑、議案及び請願に対する討論、採決などが行われました。請願につきましては、「新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出に関する請願」と「容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書の採択を求める請願」が採択され、これに伴い議員提出議案2件が意見書として上程され、採決が行われました。
 今議会においては、羽生市一般会計補正予算をはじめとする11の議案と前述した請願の採択に基づく2件の議員提出議案が可決され、無事閉会を迎えた事に感謝を申し上げます。今後も市議会の様子や内容など、積極的にお伝えしていきたいと思います。

わが街5大ニュース

 今日の埼玉新聞に「首長が選んだわが街5大ニュース」として、羽生市の5大ニュースが掲載されました。これは、今年の出来事を全庁的に集約し、市幹部の意見を参考にベスト5を選ばせていただいたものです。その順位内容は、
①ゆるキャラさみっとin羽生でマスコット集合数ギネス世界記録に認定(11月)
②市内全小中学校でエアコンが稼働開始し、教育環境が向上(7月)
③山梨県富士河口湖町と観光交流協定および防災協定を締結(4月)
④市庁舎耐震化、産業文化ホール大規模改修などの工事を開始(5月、6月)
⑤市自ら太陽光発電所を設置し、売電事業に着手(8月)
となりました。羽生市の5大ニュースは、他の自治体に先駆けた明るいニュースが多いと自負しておりますが、これもひとえに市民の皆さんのご支援、ご協力の賜物であり、心から感謝を申し上げます。来年も明るいニュースがたくさんお届けできるよう一生懸命がんばってまいります。

 12月9日(月)

12月定例市議会一般質問

 本日は、市政に対する一般質問3日目が行われ、3名の議員からの4項目にわたる質問に対し答弁をさせていただきました。  
 主な質問及び答弁を幾つかご紹介しますと、まず、数年前に起きた市職員の横領事件と無免許運転についての質問がありました。
 これについては、市職員の不祥事により行政に対する市民の信頼を著しく失墜させてしまった事をお詫び申し上げ、改めて事件の経緯を説明し、今後は、これらの事件を教訓とし、市職員としての法令順守や綱紀粛正を徹底させる旨を答弁いたしました。
 また、交通安全対策としての道路整備についてと題し、通学路にもなっている東武伊勢崎線の中岩瀬の踏切と西中北東の文化通りの踏切拡幅と砂山地内で羽生・鴻巣県道からイオンに向かう交差点の信号機の設置、北部幹線の進捗状況について質問がありました。各踏切については東武鉄道と協議・調整を進め積極的に対応していく事、砂山地内の信号機については、現在行っている道路工事完了予定の平成26年3月末に信号機が設置される事、北部幹線については県と協力し東武鉄道の跨線橋工事を積極的に推進する旨を答弁いたしました。
 そして、最後の質問では、7月に起きた兵庫県宝塚市の市庁舎内での放火事件に関連し、羽生市庁舎の安全対策について質問がありました。
 本市では、この事件発生直後、危機管理の観点から主要な課にサスマタや催涙スプレーを配備し有事に備えている事や現在行っている市庁舎耐震化工事完了後に消防訓練や避難訓練を実施し、全職員に役割分担・避難経路等の周知徹底を図る旨を答弁しました。
 今日で一般質問は終了となりますが、質問に対し答弁した内容について、しっかりと対応して参ります。

12月6日(金)

12月定例市議会一般質問

 本日は、市政に対する一般質問2日目が行われ、4名の議員からの10項目にわたる質問に対し答弁をさせていただきました。
 主な質問及び答弁を幾つかご紹介しますと、まず、10月に猛威をふるった台風26号の内水害に関連し、手小林地内の調節池管理や排水ポンプによる強制排水についての質問がありました。
 これについては、調節池や岩瀬落としの排水ポンプなど水害対策は積極的に取り組んでいるが、近年のゲリラ豪雨や台風の雨量増加に苦慮している事や今後の対応として調節池と共に中川河道改修を総合的に推進する事、排水ポンプの増設についても検討していく事などを答弁しました。
 また、10月にアメリカ合衆国の視察に参加した議員から、カリフォルニア州ミルブレー市との市民交流に対し行政のサポートが必要ではないか。という質問があり、市民の方々が自主的に交流して頂ける事は、市としても理想の形であり、その活動を積極的に側面からサポートし、その先にある姉妹都市提携に向けて努めますと答弁いたしました。
 そして、最後の質問では、医療費削減につなげる健康運動普及についてという内容で、市が行っている健康運動普及活動や最近見直され井泉地区内で始まった早朝ラジオ体操普及についての質問がありました。
 羽生市では、少子高齢化が進む中で、高齢者の皆さんの健康増進を重要な施策に位置付け、「健康運動教室」や「いきいきサロン」を積極的に実施している事、早朝ラジオ体操の普及については、地域住民の健康維持と地域コミュニティの向上にも有効であるので各地域で積極的に取り組んで頂きたいという事を答弁いたしました。
 私は、市民の健康長寿・健康づくりは、来年度の重点施策のひとつに位置づけようと考えております。皆さんと共に健康でいきいきとした暮らしを実現したいと思います。

12月5日(木)

 12月定例市議会

 11月28日から12月16日までの会期で、12月定例市議会が開かれております。本日12月5日は、今議会に上程された議案に対する質疑(議案質疑)が2名の議員から6項目、その後市政に対する一般質問が2名の議員から4項目にわたり行われました。
 主な質疑・質問及び答弁を幾つかご紹介しますと、まず、議案質疑では議案第69号平成25年度羽生市一般会計補正予算(第5号)に関連して、利根川河川敷のソフトボール場の復旧工事について質疑がありました。
 これについては、今年の台風18号の大雨により堆積した土砂の撤去工事であること、今後は羽生市民プール跡地の羽生西公園を北部幹線の整備、開通を見据えながら、ソフトボール場や少年野球場などの整備を検討していく旨を答弁しました。
 また、議案第74号羽生市斎場の指定管理者の指定について、今までの管理運営に係る課題、今後のサービス向上への在り方という質疑がありました。斎場は平成23年度よりタカラビルメン㈱が指定管理者として運営しておりますが、平成26年度から引き続き管理運営していく予定です。課題としては、火力を使用する施設であることから室内の暑さ対策や火葬時間の短縮などが上げられますが、今後、収骨室へのエアコン設置、火力調整による時間短縮などを実施する旨を答弁しました。
 続く市政に対する一般質問では、平成26年度予算編成方針と市長の政治姿勢についてと題し、来年度予算方針と来年の市長選挙への私の出馬の意向についてご質問いただきました。来年度予算は、大きな4つの政策を中心に編成中ですが、1.超高齢化社会への対応に向けた健康づくりの推進 2.個々の持つ能力に応じた個性を伸ばす教育 3.米作りからの転換に向けた農業の変革 4.全国的に知名度が高まった本市における観光交流人口100万人 を掲げております。そして、私は「セールスマン市長」として、7年6ヶ月、羽生市の財政を立ち直らせ、市民の皆さんが元気で明るく、「ふるさと羽生」に誇りと愛着を感じられるよう職務にまい進してきましたが、まだまだ道半ばであり、来たる市長選挙では、三度、市民の皆様の審判を仰ぎたいと決意を表明いたしました。明日と9日、あと2日間一般質問が行われますが、これからも折りに触れ、身近な議会質問やそれに対する市の考え方などをお知らせしていきたいと思います。

12月4日(水)

新民生委員・児童委員委嘱状伝達式

 本日、平成25年度民生委員・児童委員委嘱状伝達式に出席し、羽生市民生委員推薦会から推薦された、新任54人、再任55人、合わせて109人の皆様に、12月1日付けの厚生労働大臣と埼玉県知事からの委嘱状を伝達させて頂きました。
皆様の身近にいらっしゃる民生委員・児童委員の方々につきましては、3年に1度改選されますが、今年がちょうどその年となり、本日の委嘱状伝達式に至りました。伝達式と申しておりますが、民生委員は厚生労働大臣と埼玉県知事からそれぞれ委嘱状が交付され、主任児童委員を兼ねる方はさらにもう1枚厚生労働大臣から任命書が交付されますので、市長としてこの委嘱状・任命書を伝達したということです。
民生委員・児童委員の皆様は、これから3年間地域福祉の推進のためにご尽力を頂くわけですが、現代社会を取り巻く環境は複雑化の一途をたどっており、孤独死虐待、個人情報漏えいというような言葉を聞かない日はない位であります。
 その様な状況にあって、民生委員・児童委員の皆様は、高齢者や障がい者の方々が慣れ親しんだ地域社会や家庭の中で、いきいきと幸せな暮らしができるようご尽力頂いております。新たな民生委員・児童委員の皆様の今後のご活躍をご期待いたしますとともに、この度ご退任された54名の皆様に心から感謝を申し上げます。

 

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