市長のブログ

公開日 2014年07月16日

更新日 2015年03月11日

市長のブログ


日々感じたことを日記形式で掲載してまいります。
 


8月29日(木)

台風15号(コンレイ)の動きにご注意を!

  台風15号の動きが気になります。29日正午現在、与那国島の北約140kmにあって、北へ25km/hのスピードで進んでいます。31日には九州の西に進み、9月1日(日)には関東地方へ接近する恐れもあります。今後の気象情報等に十分注意をして下さい。
 9月は台風が最も日本列島に接近したり、上陸したりと、まさに台風シーズン到来という時期です。これは、日本上空の風の影響によるものですが、7月・ 8月の台風は、日本海や中国大陸へ進む傾向ですが、9月はちょうど南海上からの放物線状の進路が日本列島に当たるというわけです。
 過去、日本に大きな被害をもたらした大型台風もみな9月に上陸・接近しています。室戸台風(S9.9.21)枕崎台風(S20.9.17)カスリーン台風(S.22.9.15) 狩野川台風(S33.9.26)伊勢湾台風(S34.9.26)などです。近年では、平成23年9月3日に全国で83人の方が亡くなった台風12号が記憶に新しいところです。この様に、9月に発生する台風にはくれぐれも注意をし、事前の防災準備をお願いします。市といたしましても、防災担当課を中心に、夜間・休日の職員召集体制の確認と防災資機材、バリケード、土嚢などの事前準備を徹底しております。
 台風の話をもう一つ。皆さんは台風の名前が発生する前から決まっている事はご存知ですか。各国の政府間組織である台風委員会(日本他14カ国が加盟) により、140の名前が決められており、それを順番につけているという事です。 ちなみに現在の台風15号はコンレイといい、140の内29番目の名前でカンボジア語で伝説の少女の名前だそうです。詳しくは、気象庁ホームページの台風情報 → 台風の知識 → 台風について に掲載されていますので、ぜひご覧ください。



8月26日(月)

本日の幹部会議報告

 毎月1回、月曜日の朝、副市長、教育長、部長・課長とともに幹部会議を実 施しており、私から何点か話をし、その後課長職が3分間スピーチをしている ということは以前ブログでもお話ししました。 本日、幹部会議を開催しましたので、私が部課長に対しお話しした内容について報告します。
① 経済環境部の事業において、農・商・工の連携という視点も地域経済にとっ て重要なことであるので、他の課の業務も注視しながら連携を図って欲しい。
② まちづくり政策課が実施している、市外、県外の企業訪問や下水道課の個人 宅訪問などは、現場の実態把握が可能となる事はもちろん、市民や企業への行政PRにもつながるので積極的に取り組むこと。
 また、岩瀬土地区画整理事業区域で起きた、残土の不法投棄に関しては、棄てられない環境づくりを地域住民とともに取り組むとともに、職員の日常の変化への気付きが重要であり、通勤時などの日常の風景も意識して眺める努力を心掛ける事が大事である。
③ 職員が成長することにより事業がより円滑に進むという話があったが、その 通りである。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の指揮者の 佐 渡  裕(さど ゆたか)さんという方の話によると、指揮者に忠実に従って演奏しているオーケストラ奏者は3割程度であるそうだが、指揮者のレベルが高ければ高いほど、その割合は高くなっていくとのこと。要は、リーダーが1人1人の能力の引き出し方が上手いと皆が指揮に従い、そして聴衆を感動させる事につながるという事である。羽生市役所もそういう意識を持って、400人の少数精鋭を目指して欲しい。  
 というような事を話しました。今後も部課長を鼓舞し、がんばって参ります。



8月22日(木)

自治体情報誌へ羽生市登場

 自治体情報誌というのは、自治体の業務分野別に全国の先進的な取り組みや優秀な事例などが掲載されている情報冊子のことですが、嬉しい事に羽生市の事例が2冊の情報誌に掲載されました。  
 ひとつは、消防関係の記事を扱っている「Jレスキュー」という雑誌に羽生市消防団の記事が、「リサイクル工場火災 33時間の戦い」というタイトルで掲載されました。これは、去る5月に起きた、近年類を見ない下川崎地内の東金属の大火災消火にあたった、羽生市消防団の活躍の記録です。大量の堆積廃材の延焼により、再三立ち上る炎に対し、西田消防団長は、35年の経験に基づいた機転から、炎がくすぶる堆積物を自らが保有する重機を投入し、掘り起こしと消火を繰り返し、33時間にも及ぶ火災を鎮圧した、というものでした。あらためて、消防団員の皆さんの現場での命がけの活動に心から敬意を捧げたいと思います。  
 もうひとつは、公益社団法人日本広報協会が発行している、月刊「広報」8月号で羽生市の広報はにゅう6月号が紹介されました。広報はにゅう6月号は、「家ごはん」を見直す。と題し、家族みんなで食べる朝食の重要性を3ページにわたり特集したものです。この特集とご協力頂いた家族の方々のあたたかい朝食風景の写真などが評価されたもの思っており、毎月広報編集に忙しい担当職員の励みになると思います。  
 まだまだ猛暑が続いております。今年の熱中症救急搬送も8月18日現在21件に上っています。やはり農作業などの屋外作業中が多いようです。もう少しで猛暑も終息すると思いますので、くれぐれも熱中症にはお気を付け下さい。



8月21日(水)

 ゆるキャラ(R)さみっとin羽生情報

 11月23日(土)24日(日)に開催予定の第4回「ゆるキャラ(R)さみっとin羽生」については、今年の市政懇談会等でもお知らせをさせて頂いておりますが、最新の情報について何点かお知らせします。
 まず、8月21日現在の応募状況ですが、全国47都道府県すべてから申し込みがあり、さらには海外7カ国(アメリカ(サイパン)、イスラエル、ドイツ、エクアドル、コロンビア、エルサルバドル、ドミニカ共和国)からも参加があり、全部で436キャラクターが参加予定です。実行委員会では、キャラクター最多集合の世界記録に挑戦するとの事で、とても楽しみです。  
 また、日本一のキャラクターイベントということで、あの「はとバスツアー」が組まれることになりました。11月23日(土)24日(日)の2日間、各6便 浜松町、新宿西口、町田駅、立川駅北口、横浜駅東口、西船橋駅南口から出発で、料金は5,500円だそうです。  
 情報をもう一つ。さみっと当日、昨年も実施しましたが、関東農政局が事務局を務める、関東米粉利用食品推進連絡会主催による、「米粉米級グルメ王座決定戦inさいたま」という米粉食品の味比べコンテストが開催されます。当日は、米粉を使った唐揚げ、チヂミ、パスタ、パウンドケーキなどの美味しさを来場者の皆さんに投票して頂く内容ですので、ぜひ参加してみてください。  
 まだまだ暑さが続きますが、これから秋を迎え、ゆるキャラ(R)さみっとin羽生に向けて、盛り上げてまいりますのでよろしくお願いします。



8月20日(火)

羽生の野球もがんばってます

 甲子園では、連日熱戦が繰り広げられ、いよいよ佳境に入って参りましたが、 今年は特に東北勢の活躍が目を引きます。僅差の試合も多く、高校球児たちの汗と泪には胸が熱くなる思いです。   
 ところで、羽生市の野球も頑張っています。昨日、羽生市立西中学校野球部が、「第36回埼玉県スポーツ少年団中学生軟式野球交流大会」において優勝した報告に来てくれました。これは、県内の強豪25チームによるトーナメント戦で、3年生たちにとっては最後の大会だそうです。埼玉県で優勝した事により、8月24日(土)には神奈川県横須賀市で開催される関東大会に出場するそうです。ぜひとも中学野球の集大成として全力で頑張ってきて欲しいと願っています。  
 もうひとつ野球の話です。8月18日日曜日、市が進めているトップアスリート育成事業の一環で少年野球教室を指導して頂いている元西武ライオンズ投手  松 沼 博 久 先生(通称 アニヤン)がコーチを務める、東京日野自動車㈱と羽生市役所野球部との練習試合が行われました。日野自動車は、東京都大会で3位、選手には元プロ野球選手も居るという強豪チームだそうです。片や市役所野球部も負けていません。小さな市ですが、熊谷、春日部、そしてさいたま市といった大都市チームを破って埼玉県で優勝したチームです。結果は、残念ながら9対2で日野自動車さんの勝利でしたが、都合で試合が見られなかった私へ報告してくれた職員達は、トップレベルのチームと戦えたことへの満足感でいっぱいで、よい経験を積めたようです。当日は、猛暑の中ご協力頂いた、審判員の皆さんや両チーム野球部関係者に心から感謝申し上げます。  
 羽生市役所野球部のスローガンは「全員野球」だそうです。心・技・体を鍛え、何よりもチームワークを磨き上げる。これは、すべての組織にとって最も大切なことであり、これを実践している運動部員達は、「組織の財産」であると思っています。私も見習って「全員市役所」を目指し、がんばります。



8月19日(月)

市政懇談会が終了しました

 お盆明けの8月17日土曜日、午前中に新郷地区、午後に岩瀬地区において市政懇談会を開催し、これで今年度の市政懇談会がすべて終了いたしました。
 7月14日日曜日から、市内9地区で順次開催させて頂きましたが、今年の異常なまでの猛暑の中、本当にたくさんの市民の皆さんに出席して頂き、ありがとうございました。
 今年の市政懇談会を通して私が感じた事を3点ほど述べたいと思います。
 まず一つめは、懇談会冒頭の市長講話「いま そしてこれからの羽生」で、「第5次羽生市総合振興計画後期基本計画」について多くの市民の方にお話しできて良かったと思っています。難しそうな計画ですが、皆さんの身近な事業をまとめた、羽生市のまちづくりの方向を定めた羅針盤ともいえるものですので、1人でも多くの皆さんに見て頂き、市の将来像を共有して頂きたいと思います。
 二つめは、各地区で様々なご質問を頂きましたが、それらから市民の皆さんの関心が高い課題が見えてくるという事です。今回どこの地区においてもご質問が多かったのは、①羽生病院の状況について ②耕作放棄地について ③ごみ処理問題についてなどでした。この他、東武車両基地の状況、北荻島の開発、岩瀬土地区画整理事業など土地利用についてのご質問も多く頂き、重要課題として取り組んでいく覚悟を新たにいたしました。
 三つめは、例年にも増して、多くの市の職員が参加してくれたという事です。 私は日頃から職員に対し、市民の声に耳を傾け、市民と共に在れ。というような事を申しておりますが、市の政策や課題を地域住民と共に共有するという事は、市職員として何よりも重要な事であると考えており、非常に心強い思いがいたしました。
 この市政懇談会も、今回で7年間実施したところですが、多少マンネリ化しているとのご意見も頂いておりますので、これまでの内容を検証し、来年に向け新たな形を模索していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。



8月12日(月)

第64回全国高等学校定時制通信制教育振興会大会

 8月7日(水)から9日(金)まで、全国高等学校定時制通信制教育振興会大会出席のため、広島県に行ってきました。今回、大会会場となりました広島県では、前日の6日(火)に「広島平和記念式典」が広島平和記念公園で開催されたところであり、私も原爆で亡くなった30万人の御霊に手を合わせ、核と戦争の根絶を願ってまいりました。  
 羽生市には、羽生高等学校があり、埼玉県内の定時制・通信制高等学校の筆頭校となっております。その高等学校の所在自治体の長が会長を務める事になっており、私が「埼玉県定時制教育及び通信制教育振興会」の会長を務めさせて頂いております。  
 定時制高校といいますと、以前は昼間働き、夜学校に通うという勤労学生が大部分を占めていたそうです。しかしながら、現代の定時制・通信制高校における勤労学生の比率は、全国で2%くらいであり、多くの生徒は、不登校や引きこもりだった子どもや外国人の生徒、そして生涯学習として再度学びたいと考える大人の方々が占めているそうです。  
 こういった社会の変化から、学校としてもただ単に勉強を教えるだけでなく、実社会に出て、自立して働けるための自信をつけさせる事を目的として、協調性や人間関係、社会性などを身につけさせることにも力を注いでいるそうです。
 この様な教育理念の実践は、必ず格差社会の是正や地域社会の意識向上につながるものと私は考えており、あらためて定時制・通信制高等学校の重要性を感じるとともに、今後充実させる必要があると感じました



8月5日(月)

地域イベント参加しました

 8月の最初の週末は、市内外で様々なイベントが開催され、ご招待を頂き出席させて頂きました。まずは、3日土曜日の夕方から、手子林公民館グラウンドで開催された「てこばやし ふれあい 夏まつり」に出席しました。このお祭りは、手子林地区の皆さんが、地域住民みんなで楽しめる地域イベントを創りたいとの思いから実行委員会を組織して始まった、まさに「手作りまつり」であり、今年で何と20回目を迎えたそうです。会場はたくさんの参加者で盛り上がり、皆さんが笑顔で楽しんでいるのが印象的でした。  
 この後、手子林から東町に移動し、曙ブレーキ工業㈱主催の「曙 納涼祭」に出席しました。こちらは、曙ブレーキさんが、昔から社員と地域住民の方々を招いて開催しているお祭りです。2001年に新たな社屋、Ai‐Cityが完成してからは、タレントが出演したり、抽選会を実施したりと、より賑やかに開催して頂いております。  どちらのイベントも、地域、企業、市民の方々の連携により、素晴らしいイベントになっております。それは、会場の皆さんの笑顔と活気が物語っており、その取り組みに心から感謝するとともに、これからもぜひ永く続けて欲しいと願っています。  
 それからもう一つ、3日~4日にかけ、友好都市の福島県金山町で「沼沢湖水祭り」が開催され、副市長と市議会議長に出席して頂きました。今年は、羽生市の伝統芸能として、「東大和町お囃子保存会」の皆さんに出演して頂き、素晴らしい演奏を披露して頂いたと報告を受けました。東大和町の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
  8月も暑い日が続きそうですが、皆さんもお近くのイベントに出かけてみてはいかがでしょうか。



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