市長のブログ(平成27年4月~平成27年6月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月22日

6月29日(月)

6月定例市議会一般質問3日目

  本日は、市政に対する一般質問3日目が行われ、2名の議員からの5項目にわたる質問に対し答弁をさせていただきました。
 その中で、羽生総合病院の新築移転の進捗状況及び医療・福祉に対する市長としての私の構想について質問がありました。羽生総合病院の進捗状況については、おかげさまで順調に推移しております。6月5日には農地転用許可、開発許可を取得し、現在、地権者交渉を進めており、羽生総合病院は、開院に向け積極的に進めていくとの事です。
 また、私の医療・福祉に対する構想については、少子高齢化による人口減少と超高齢社会の到来を迎えた中、「治す医療」から「治し、支える医療」へと医療・介護・福祉の一体的な体制を構築したいとの思いを答弁いたしました。
 その他には、羽生駅東口市街地の活性化についてや危険な交差点の改善、地域の生活道路、用排水路の環境整備、空き家・空き地対策についてなどの質問がありました。詳細は、議会だより8月号をご覧ください。
 一般質問は本日で終了となりますが、答弁した内容をしっかりと実行していきたいと思います。 

6月26日(金)

6月定例市議会

  6月18日から7月3日までの会期で、6月定例市議会が開かれております。昨日25日は、今議会に上程された議案に対する質疑(議案質疑)が2名から、市政に対する一般質問が3名の議員から6項目にわたり行われました。 
  今日は、引き続き一般質問2日目として、4名の議員から8項目にわたる質問がありました。今定例会は、4月の市議会議員選挙後初の定例会となりますが、用水路の安全策や通学路の安全策、駅周辺整備や空き家対策などの身近な地域課題に対する質問が多いようです。
 また、羽生市のシティ・セールスやマイナンバー制度についてなど、今、関心度が高い事への質問もありました。
  質疑内容や答弁内容は、8月発行の議会だよりに掲載いたしますので、ご覧頂きたいと思います。29日月曜日は、一般質問最終日となりますが、今後も、身近な議会質問やそれに対する市の考え方などをお知らせしていきたいと思います。

6月12日(金)

ベルギー王国 デュルビュイ市訪問

20150612 6月3日(水)から9日(火)までの日程で羽生市の姉妹都市である、ベルギー王国・デュルビュイ市を訪問してきました。これは、昨年の羽生市制施行60周年式典にデュルビュイ市をご招待した際に、今回デュルビュイ市で開催された「第5回国際石の彫刻シンポジウム」にご招待されたことによるものです。
 羽田空国からロンドン・ヒースロー空港を経由し約16時間かけてブリュッセル空港に到着し、空港から約100【機種依存文字】のデュルビュイ市へと移動しました。
 私は、ここを訪問するのは2回目ですが、森と石造りの町並みや古城など中世ヨーロッパを色濃く残すデュルビュイ市は、本当に美しい町です。滞在中は、ボントンデュルビュイ市長をはじめとする市幹部の皆さまや羽生市との縁を取り持って頂いた、元在日本ベルギー大使であるパトリック・ノートン様、平成6年に羽生市で姉妹都市調印をして頂いた、ルドゥー前デュルビュイ市長様、さらに現職の在ベルギー日本大使館石井大使もお越し頂き、今後の姉妹都市交流について大変意義深い会議を行うことができました。
 現地時間6月7日に開催された「第5回国際石の彫刻シンポジウム閉会式」では、羽生市がご紹介した、ふじみ野市在住の石の彫刻家 平井一嘉氏が現地に滞在して作成した2mを超す大作も展示され、大変な人気を博していました。
 ここで全てを言い尽くすことはできませんが、広報はにゅう9月号で、姉妹都市ベルギー王国・デュルビュイ市を紹介させて頂きますので、どうぞご覧下さい。

5月28日(木)

新たなイベント「西WING新羽生」

 201505285月24日(日)午前9時30分から岩瀬土地区画整理組合事務所近くの特設会場で、「西WING新羽生」というイベントが開催され、お招きを頂き出席してきました。
 このイベントは、中岩瀬上・下両自治会が連携協力し、新市街地として拡大している岩瀬土地区画整理地内の新たな住民の方々とのコミュニケーションを図ることを目的として昨年から始めたイベントです。
 会場では、焼きそば・かき氷などの模擬店や市のキャラクター達も登場し、昔から住んでいる人も新たに転入した人も一緒になって盛り上がっておりました。
 人口減少による地域活力の低下が懸念される昨今ですが、この様に住民自ら自分たちの地域を楽しく明るくしようとしている地域は、きっと活気を維持できるのではないかと思いました。我々行政も、この様な気運を高めるよう、市民協働のもと応援してまいります。

 

羽生市コミュニティ協議会賞表彰式

201505282 5月27日(水)午前10時から、市役所の301会議室で開催された「平成27年度羽生市コミュニティ協議会総会」に出席しました。
 総会の冒頭で、羽生市コミュニティ協議会賞の表彰式が行われ、羽生市コミュニティ協議会の古澤会長より、個人5名および団体3組の方々に、表彰状が贈呈されました。同会では、日頃身近なところで、住みよい地域社会の実現のために、積極的な実践活動をしている個人や団体を表彰しています。
 今回、表彰を受けられた方々には、日頃からの地道な活動に対し心から敬意を表するとともに、本日受賞された栄誉に心よりお祝い申し上げます。
 近年、人と人とのつながりが希薄化し、市民が地域のボランティア活動などに参加する機会が減ってきています。
 そのような中、それぞれの地域において市民主導による活動が個人や団体によって継続して行われ、更には、市民の知恵と工夫で地域社会を変えていこうとする流れは、わたしたちが目指す市民協働のまちづくりの根幹をなすものです。
 みなさんが生活している地域の主体は、住民のみなさんです。地域の環境をよりよくするために、自分は地域に対し、どんな「お手伝い」ができるのかということをもう一度考え、みなさんも出来るときに、出来ることを、ぜひ実践していただきたいと思います。 

5月11日(月)

村君あおぞら市場in永明寺

201505102 昨日、5月10日(日)午前9時から下村君地内の永明寺で「第10回村君あおぞら市場in永明寺」が開催されました。これは、村君商工会あおぞら市場実行委員会が中心となり村君地区の情報を市内外に発信し、地域の活性化を図るために実施しているもので、平成22年11月に第1回を開催してから、今回で10回目を迎えました。永明寺の参道や境内には、野菜・花苗の直売や輪投げ、うどん・そばなど18店舗が立ち並び、500人を超える来場者で賑わっておりました。
 このイベントを当初から企画・運営されてきた関係者の皆さんの熱意に心から敬意を表するとともに、今後はこの様に地域住民自らが賑わいを創り出し、地域全体を元気にしていく取り組みが非常に重要であると感じました。

 

 

イオンアグリ創造株式会社定植祭

20150510  5月10日(日)午前10時からイオンアグリ創造株式会社による埼玉羽生農場定植祭が行われました。これは、平成22年から羽生市へ農業参入している、イオンアグリ創造株式会社が、今年度から水稲農業に営農類型を拡充することに伴い、初の田植えを地域の皆さんと共に行うイベントです。
 場所は井泉小学校北側の約11haの水田で、市、県、JAなどの関係機関の他、イオンチアーズクラブの子ども達などが参加しました。
  閉会の時、イオンアグリ創造株式会社福永社長から、「秋には稲刈りをして、収穫した米を使っておにぎりを作って食べたいですね。」という言葉に子ども達をはじめ、皆が楽しみにしているようでした。現在、農業を取り巻く情勢は、担い手不足や米の価格の下落などで厳しい状況ですが、このような企業の取組みは、遊休農地の解消や若い人の雇用の場としても期待できます。
  また、地元と企業がうまく結び付くことができれば、羽生の米を全国に知ってもらうこともできますので、こうした交流のなかで、羽生市の農業の活性化を図れればと思います。

4月27日(月)

災害時における上下水道施設の応急復旧に関する協定

20150427 4月24日(金)午前11時30分から、羽生市役所において羽生積水株式会社様と、「災害時における上下水道施設の応急復旧に関する協定」締結の確認式を行いました。
 この協定は、地震や風水害などの災害等により、上下水道施設に甚大な被害が生じ又はその恐れある場合、応急復旧対策を早急に実施し、市民生活の早期復興、安定を図ることを目的とするものです。災害は無いに越したことはありませんが、万が一の発災時を想定し、本協定に基づき、羽生積水株式会社様のお力添えをいただきながら、災害対策業務に取り組んでまいります。

 

 

企業誘致に関するパートナーシップ協定を締結

201504272  4月24日、市内への企業誘致の推進及び羽生市へ進出していただいた企業の活動が地域に根ざしたものへ発展していくことを目的に、東京ラインプリンタ印刷株式会社様と「企業誘致に関するパートナーシップ協定」を締結しました。
 現在、全国的に定住人口の減少と人口構造の変化が進んでいます。私は、定住人口減少を抑制するためには、「雇用の場の創出」や「地域経済の活性化」が重要な要素のひとつであると考え、3月に「企業誘致に向けた取組方針」を策定、更に4月に企業誘致の専門部署である「企業誘致推進課」を創設し、市をあげて企業誘致に取り組む体制の強化を図りました。
 協定では、市の役割として、進出企業の活動を広く市民の皆さんへ周知することや、関連企業が市内に進出する際など全力で支援することなどが挙げられています。一方、企業側は、市内在住者の雇用に努めることや関連企業へ対し羽生市をピーアールすることに加え、地域のコミュニティー活動に積極的に参加するといったことが役割となっています。
 今後も、進出企業と同様の協定締結を進め、企業との連携も強化しながら、1社でも多くの企業を羽生に誘致できるよう全力で取り組んでいきます。

統一地方選羽生市議会議員選挙

 昨日、4月26日(日)は、統一地方選羽生市議会議員選挙の投票日でした。羽生市におきましては、定数14名に対し立候補者は20名で、激しい選挙戦となりました。
 羽生市の最終投票率は、前回の市議選(平成23年4月)を0.89%上回る55.23%で、同日市議選挙・市長選挙を行った県内20市の中で、最も高い投票率でした。
 投票率向上に向けては、羽生市選挙管理委員会が若者向けに啓発ポスターを作製するなど努力しておりますが、それにも増して、羽生市民の選挙に対する意識の高さが垣間見え、たいへん心強く感じました。
 本日、午前10時より羽生市役所において当選証書付与式を行いますが、新たに市議会議員となられた14名の皆様と連携を密にし、よりよい羽生市を目指し、尽力してまいります。 

4月24日(金)

消防団協力事業所表示証交付式

20150424 4月23日(木)、公室において「ほくさい農業協同組合」様、「日本精工株式会社埼玉工場」様、「曙ブレーキ工業株式会社」様に対しまして、本市では初となる消防団協力事業所としての表示証を交付させて頂きました。
 平素から事業所を挙げて消防団活動にご理解とご協力を頂き、特に、消防団に加入しやすい環境を作り、複数の従業員の方が消防団員として当市防災活動に貢献しています。
 市民の生命と財産を守るため地域防災の要として重責を担う消防団員は、少子高齢化などの影響から全国的には年々減少する傾向にあります。また、団員の約6割が被雇用者であるという現状から、事業所の皆様には加入促進にご理解・ご協力を頂きたいと思います。

 

 

4月13日(月)

統一地方選埼玉県議会議員選挙

 昨日、4月12日(日)は、統一地方選埼玉県議会議員選挙の投票日でした。羽生市におきましては、定数1名に対し立候補者は、現職の諸井真英氏1名でありましたので、無投票での当選となり、本日、午前10時より羽生市役所において当選証書付与式を行いました。諸井県議は、平成19年4月の初当選以来2期8年にわたり羽生市と埼玉県のパイプ役として多大なご尽力を頂いており、昨年12月には、その識見と指導力のもと国道122号昭和橋4車線化という念願の事業も実現しました。
 今後、3期目におかれましても、諸井県議と連携を密にし、よりよい羽生市を目指し、尽力してまいります。

埼玉西武ライオンズ応援

 4月11日(土)埼玉県広報公聴課を通じ、埼玉西武ライオンズから招待を受け西武プリンスドームでの埼玉西武ライオンズ×千葉ロッテマリーンズの試合を観覧しました。西武ライオンズは、球団名に「埼玉」を付け地域に根ざしたチーム作りを始めてから8年目となるそうです。試合前にはバックスクリーン上の大型画面で、埼玉県内の市町村の観光PRを放映するなど、「地域」を全面に出して埼玉県民と一体となった球団運営が感じられました。試合は、西武・牧田投手とロッテ・涌井投手の素晴らしい投げ合いでしたが、6回裏の西武4番の中村選手の逆転2ランホームランで2対1で西武ライオンズの勝利となりました。埼玉西武ライオンズは、野球を通じ地域に元気と活力を与えてくれています。これからも地元埼玉県のチームとして応援していきたいと感じました。

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