日々感じたことを日記形式で掲載してまいります。

12月11日(金)

羽生市小中学校プレゼンテーションコンクール

　12月10日（木）午後1時30分から産業文化ホール小ホールにおいて、第1回となる「羽生市小中学校プレゼンテーションコンクール」が開催されました。
　これは、羽生市の児童生徒が多様な表現方法を活用してプレゼンテーションを行うことで、自主的、実践的態度や思考力、判断力、表現力等の育成を図ることを目的として実施したものです
　市内11小学校は5分、3中学校は7分の持ち時間で順番に「私たちの学校自慢」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
　各校工夫を凝らし、大きなスクリーンに動画や静止画を映し出し、タブレットパソコンなどを駆使し、身ぶり手ぶり、時には校歌やダンス、英語を織り交ぜながら、素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれました。
　最も優秀なベストプレゼン校には、タブレットパソコンとダンスを披露した須影小学校とスティーブ・ジョブス顔負けの話術でプレゼンを行った西中学校が選ばれました。
　この事業の実施に向けてご尽力頂いた、羽生市教育委員会並びに羽生市教育研究会の皆様に心より感謝いたします。
　プレゼンテーションは、単なる説明ではなく相手の気持ちを考えながら、わかりやすく表現することです。この取り組みが、プレゼンテーションの達人であった羽生の偉人、清水卯三郎のようなグローバルな人材育成につながっていくことを願っております。

12月7日(月)

「清水卯三郎」講演会開催

   12月6日（日）午後1時30分からワークヒルズ羽生において、「日本の近代化に貢献した商人　清水卯三郎」と題した講演会が開催されました。
　講師は、元埼玉県職員で「歴史に隠れた大商人　清水卯三郎」を執筆された今井博昭さんで、清水卯三郎の生い立ちから幕末期の活躍など、2時間にわたりご講演頂きました。
　卯三郎は、現在の羽生市の本町通りにある入山商店付近にあった造り酒屋に生まれ、17歳にして学問に目覚め、オランダ語、ロシア語、英語、フランス語を習得したそうです。
　卯三郎の活躍で有名なのが、薩英戦争の時、交渉のため通訳としてイギリス艦船に乗り込み、捕虜となっていた松木弘安と五代才助を救出し、かくまったというエピソードです。ちなみに五代才助とは、現在のＮＨＫ朝ドラ「朝が来た」に登場している五代友厚の事です。その後にパリ万博に参加し、ナポレオン3世から銀メダルを授与されるわけですが、その他にも卯三郎は、勝海舟や福沢諭吉といった幕末から明治の偉人とも親交が深かったそうです。
　激動の明治維新の時、羽生出身のこんな偉人がいて、世界を股にかけ活躍していたことは、羽生市民として大きな誇りであるとともに、この清水卯三郎を顕彰し、もっと広く知っていただきたいと思った次第です。

12月3日(木)

12月定例市議会

   11月26日から12月14日までの会期で、12月定例市議会が開かれております。
 　本日3日は、今議会に上程された議案に対する質疑（議案質疑）が4名の議員から、その後、一般質問が3名の議員から多項目にわたり行われました。そして、明日4日（金）に5名、7日（金）に4名の議員から市政に対する一般質問が行われる予定です。
　今議会では、防犯ステーションや防犯カメラについてなどの安全・安心対策への質問や女性の社会参画や女性活躍推進など女性政策への質問が多いようです。他にも水害対策、マイナンバー制度、観光政策など多岐にわたっております。
　質疑内容や答弁内容は、2月発行の議会だよりに掲載いたしますので、ご覧頂きたいと思います。

11月24日(火)

第6回世界キャラクターさみっとin羽生

　11月21日（土）・22日（日）羽生水郷公園において、「第6回世界キャラクターさみっとin羽生」を開催いたしました。このイベントも6回目となりましたが、2日間で45万人の来場者で大いに盛り上がりました。21日（土）は、11月下旬とは思えないような好天に恵まれ、汗ばむほどでした。
　参加キャラは、42の都道府県と海外3ヵ国から約400ものキャラクターたちが集まり、21日のはにゅコレ（キャラクターのファッションショー）や22日のキャラコン（キャラクターたちにお祝いしてもらう結婚式）で頑張ってくれました。
　6回目となる今年は、今まで苦労して積み重ねてきたノウハウを活かすことができ、駐車場の渋滞やトイレ不足も解消され、来場者の皆さん全員が楽しめるイベントになったと思います。
　このイベントがここまで成長したのは、実行委員をはじめとする多くの関係者や市民の方々のご尽力の賜物であり、心から感謝を申し上げます。鬼に笑われるかもしれませんが、来年も11月19日・20日、市民みんなのイベントとして盛り上げます。

11月11日(水)

羽生市消防特別点検

　１１月８日（日）羽生市消防特別点検を実施しました。点検に先立ち、午前８時のサイレンを合図に、各地域の消防センターから消防団車両１１台が消防本部訓練場に集結し、非常招集訓練が行われました。
　当日は、あいにく雨が降り出してしまい、急遽、消防署車庫内に会場を変更し、慌ただしい中、午前９時に特別点検が開始されました。市議会議長、県議会議員を始め自治会長等の皆様にはお忙しい中にもかかわらず、ご出席を頂きましてありがとうございました。
　各消防団は御来賓の皆様の前で披露するために、分列行進を始めとしてポンプ車操法や放水訓練等を積み重ねてきたのですが、天侯の都合により残念ではありますが、人員及び服装規律の点検のみ実施されました。
　また、表彰式において日本消防協会、埼玉県消防協会等から受章された９２名の皆様方には、心からお祝い申し上げます。
　常時、市民の生命と財産を守って頂いている消防団員の皆さんにあらためて敬意を表します。これから、空気が乾燥し火災が多い季節となりますので市民の皆様には、火の元に十分注意していただきたいと思います。

11月2日(月)

姉妹都市から青少年が来日しました！

　10月31日（土）羽生市の姉妹都市である、フィリピン共和国バギオ市から8名の青少年と随行者2名、計10名の皆さんが羽生市にいらっしゃいました。
　青少年は14歳から16歳の男子2名女子6名の皆さんで、11月5日（木）まで市内4軒のお宅に2名づつホームステイさせて頂きます。
　バギオ市とは、昭和44年の姉妹都市提携から、約45年が経過し、親子2代にわたり交流事業で羽生市にいらした方もおり、その交流の絆はより確かなものになっていると感じております。
　バギオ青少年達は、11月2日（月）は、北小学校と西中学校で羽生市の小中学生と交流授業を体験し、5日（木）は、埼玉純真短期大学で交流イベントに参加する予定です。短い期間ではありますが、存分に日本の文化や伝統、そして羽生市の良さを感じて欲しいと思います。
　市民の皆様も市内でバギオ青少年達をお見かけしましたら、温かく見守っていただければ幸いです。

10月28日(水)

「暮らしの便利帳」が新しくなります！

　10月28日（水）午後2時から羽生市役所において、「羽生市暮らしの便利帳協働発行に関する協定書調印式」を行いました。これは、以前から転入者の方に行政手続きや行政情報等をご案内するために配布しておりました「羽生市暮らしの便利帳」をリニューアルするために、この官民協働事業のパートナーである株式会社ゼンリン社と協定を締結したものです。
　現在の便利帳は、平成24年4月に全戸配布させて頂きましたが、羽生市の様々な情報や生活ガイドが掲載されており、市民の皆さまに有効に活用して頂いております。
　新しい暮らしの便利帳は、官民協働事業として株式会社ゼンリン社が市内で有料広告を募り、印刷から発行、配布に要する経費は広告料で賄い、市の負担はありません。また、株式会社ゼンリン社は、地図のエキスパートであり、市内の地図等も掲載予定です。全戸配布については、平成28年4月を予定しておりますので、ぜひとも市民の皆様に“便利”に使って頂きたいと思います。

10月26日(月)

秋のイベント真っ盛り！

　10月25日（日）は、市内各所で様々なイベントが開催されました。市民プラザでは、「第26回羽生市民福祉健康まつり」が開催され、メインテーマである「福祉」と「健康」に因んだ各種ブースに多くの皆様が訪れて下さいました。
　主な内容としては、「ふれあいコンサート北埼玉音楽交流会」「靴からはじめる健康づくり講座」「輝くメイクアップ講座」などで、参加者の皆さんの表情からは、健康に対する真摯な思いが伝わってきました。このまつりに協賛を頂きました羽生市福祉関連法人連絡会をはじめご協力頂いた各種団体の皆様に心から感謝申し上げます。
　そしてキヤッセ羽生では、株式会社羽生の里主催の「クラフトビアフェスティバル＆野外ライブ」が開催されました。市外県外から、美味しい地ビールブリュワリ―が出店し、様々な音楽ジャンルのライブと共に、初冬を思わせる木枯らしの中ではありましたがたいへん盛り上がっておりました。
　さらにキヤッセ羽生内のレストラン「むじな庵」では、初の試みとして「キヤッセDEビールコン」と題し、男女の出会いの場を提供する婚活パーティーが開催されました。56人もの男女が参加し、ビールを飲みながら会話も弾んでいたようです。この中から、たくさんのカップルの誕生、ご結婚をご期待しています。
  秋はイベントの季節です。11月3日（火）は「商工まつり」、そして11月21日（土）22日（日）は「世界キャラクターさみっとin羽生」が開催されます。
  皆さんぜひとも足をお運びいただき、秋の一日を満喫してください。