市長のブログ(平成26年1月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月21日

1月31日(金)

文部科学大臣優秀表彰教員 羽生市から2人!

 プロスポーツ選手の世界には「優秀選手賞」「ベスト9(ナイン)」等の表彰制制度がありますが、実は学校の先生の世界にも優秀な先生に対する表彰制度があります。その中で日本でも最高レベルの先生方に与えられるのが、「文部科学大臣優秀教員表彰」です。
 このたび、この羽生市から文部科学大臣表彰に一挙に2人の先生が選ばれ、本日市長室を訪問してくれました。表彰された先生は、羽生南小学校の田沼正子先生と川俣小学校の森田恵子先生です。埼玉県の公立小学校全体で24名の先生方がこの文部科学大臣表彰を受けましたが、その中の2人が羽生市から選ばれたことになります。
 これまでも、羽生市内でも何人かの先生方が文部科学大臣表彰を受けたことはありますが、一度に2名の先生が選ばれるということは大変珍しく、すばらしいことです。私も、羽生市の教育に大変自信を持ちました。
 これからもお二人には羽生市の子どもたちのためにますます活躍していただきたいと思います。
 お二人の先生、おめでとうございました。

 1月30日(木)

 ゆるキャラ(R)さみっと結果報道

 先日のブログにも書かせていただきましたが、1月23日の定例記者会見で昨年11月に実施した、ゆるキャラ(R)さみっとの結果、来場者数や出店数、報道機関数、経済波及効果について発表しました。各新聞社も非常に関心が高かったらしく、その後、1月24日に読売新聞、東京新聞。1月25日には埼玉新聞、日本経済新聞、朝日新聞に掲載され、各紙で「経済効果18億円」という記事が紙面を賑わせました。
 そして本日は、朝日新聞の「Weekly ランキング」で4位にランキングされました。これは、朝日新聞さいたま総局の公式ツイッターで1週間につぶやいた県内記事のうち、反響が大きかったもののランキングで、ベスト3は、
1位 合格祈願 お守りあれこれ(受験シーズンの合格祈願など)
2位 インフル「流行注意報」県発令(インフルエンザの注意喚起)
3位 西武秩父線 きょうから徐行運転(観光列車の運行)
で、なんと4位が、ゆるキャラさみっと大幅黒字 羽生市 と市名まで出してくれました。コメントには、「昨年11月のゆるキャラさみっとは大幅黒字だったと羽生市が報告しました。2100万円の市費に対し、約18億円の経済波及効果とは驚きです。」とありました。これも多くの市民皆さんのご協力の賜物であり、羽生の市民力と関係者の絆に感謝、感謝であります。
 また、一部で「今年のゆるキャラさみっとはやらない」などという噂が出ているようですが、そんなことは絶対にありません。今年もすでに11月の22日、23日に実施を予定しておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 1月28日(火)

利根大堰に係わる冬期試験通水要望活動

 1月27日(月)、8市1町、6土地改良区の方々と関東地方整備局、関東農政局、水資源機構へ利根大堰に係わる冬期試験通水の実施について要望活動を行ってまいりました。
 農業用水の冬期通水は、平成5年から試験的に開始され、今日まで21年間継続され、地域の水環境改善に大きく寄与し、山地水源をもたない中川水系の地域において極めて重要な通水となっております。
 しかしながら、昨年は通水期間が46日間と近年最短の通水期間となりました。
 羽生市においても、こうした冬場の通水は景観や生物環境に配慮した地域づくりにとって不可欠なものであり、農業用水路や河川の水環境改善にも極めて効果が大きいことから、通水量の増量や途切れのない通水が継続できますよう、今後とも関係機関へ積極的に働きかけてまいります。
 また、昨年の大雨のように、頻繁に発生する大雨への対策として、中川の改修や雨水の葛西用水への放流など災害に対する柔軟な対応をお願いしてまいりました。

 1月24日(金)

 羽生南小学校ブリティッシュスクール交流会

 本日、午前10時から羽生南小学校において、ブリティッシュスクール交流会というイベントが開催されました。これは、南小学校が3年前から実施している児童たちの英語学習と国際交流を目的とした取り組みです。
 ブリティッシュスクールというのは、British School in Tokyo通称BSTと呼ばれる東京都渋谷区にある英国政府公認のイギリス人学校のことで、今までは羽生市から東京へ伺い、交流を深めておりましたが、今日は初めて、BSTの6年生61名が羽生市の南小学校を訪れてくれました。南小学校は、この取り組みなどが認められ、羽生市が力を入れている、アドバンス・スクール事業(羽生市最先端教育推進事業)で、今年度の1位であるモスト・アドバンス・スクールに輝いております。
 交流会では、BSTの児童と南小学校の児童がパートナーとなり、剣道や相撲といった日本古来の武道や日舞・華道・茶道といった日本の伝統文化に親しみ、南小学校の児童全員が「おもてなし」の日本の心を持って接しておりました。
 初対面で、国が違っても、すぐに打ち解け、笑顔で接する児童たちを見ていると、子どもたちに国境はないと痛感させられます。
 日本は、2020年東京オリンピック・パラリンピックをきっかけとして、飛躍的な国際化を遂げると言われております。羽生市の子供たちが世界を舞台に活躍できるよう、英語教育の推進や国際交流に努めてまいりたいと思います。

 1月23日(木)

定例記者会見

 本日午後1時30分から市長公室において、定例記者会見を開催しました。市では毎月、報道各社(朝日、毎日、読売、東京、産経、埼玉の新聞各社とNHKさいたま放送局)出席のもと記者会見を開き、情報提供に努めています。
 今日は、今後予定されている様々なイベントやスポーツ大会などを16項目にわたり報告させていただきました。その中で、昨年の11月に大盛況の中開催することができた、「第4回ゆるキャラ(R)さみっとin羽生」の開催結果について報告しましたのでお知らせします。なお、カッコ内は昨年の数字です。
①来場者数450,000人(295,000人)
②総出店数780店(521店)
③市内出店者売上額10,681,260円(4,684,000円)
④市外出店者売上額70,000,000円(68,570,000円)
⑤報道機関数103社(67社)
⑥経済波及効果 約18億3千万円(12億円)
 この他にも、2日間の羽生市内宿泊者数は、781人に上り宿泊による効果額は 約1,525万円となっております。このイベントには、市費を2,100万円かけておりますが、様々な取り組みにより収支は若干の黒字となっており、ご協力いただいた多くの市民や企業の皆様のおかげで、最大の投資対効果を得ることができたと考えております。ありがとうございました。
 来年度は、課題となったトイレと駐車場の改善を図るとともに、中心市街地のイベントでも多くのゆるキャラを活躍させたいと考えておりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。

 1月22日(水)

百寿(100歳)のお祝い

 羽生市では、めでたく100歳を迎えられた方々に、私が直接お伺いし、記念品として、直筆の額入り色紙と温かいひざかけを贈らせていただいております。
 本日も、市内秀安にお住まいの大正3年生まれの小河原マサさんが100歳を迎えられ、お祝いの訪問をさせていただきました。平成25年度に、100歳を迎えられた方は、小河原さんで7人目となり、本当にうれしい限りです。 1月22日現在、羽生市内の100歳以上の方は、21名いらっしゃいますが、最高齢者は、北1丁目にお住まいの106歳の男性の方で、なんと明治40年生まれだそうです。私は、100歳のお祝いの時には、「これからもお元気で頑張ってください。」とお声掛けするのですが、皆さんのまさに激動の時代を生き抜いてきたそのお姿に、逆に元気をいただいているのは私のほうかもしれません。
  来年度は、市の重点施策のひとつに「健康長寿の推進」を掲げ、すべての市民が健康で生き生きと暮らせるよう、努めてまいります。
  ちなみに、私は記念品の色紙に、「百 才 萬 歳」と書かせていただいております。ぜひとも皆様も自身の健康長寿の実現のため、ご自愛くださいますようお願いします。

 1月20日(月)

 羽生市防災講演会

 本日、羽生市産業文化ホールにおいて、「防災講演会」が開催されました。この講演会は、市民の防災意識の向上を目的として毎年実施しているものです。今回は、「災害に強い地域づくりのために」と題し、総務省消防庁国民保護・防災部長を歴任し、現在中央大学大学院教授の幸田雅治先生の講演を拝聴させていただきました。その中でやはり大切なのは、自助・共助・公助の考え方であるとのことで、地震、津波、竜巻など「想定外に備える」意識を持ってほしいとのことでした。特に自分の命を守る具体策として、各家庭で家具等の転倒防止を挙げており、これだけでかなりの重症者を減らせるとのことです。また、住宅用火災警報器の重要性もおっしゃっていました。羽生市の設置率は県平均75%に対して72%ですので、いざという時の家族の命を守るため、火災報知機の設置をお願いします。先生のお話によりますと、現在、全国的に大規模な市町村合併による地域防災力の低下が顕著になってきており、その点羽生市の評価は、防災マップが非常に良くできていること、自主防災組織率が100%であること、自治会や消防団など市町村合併をしていない事により、地域防災力が高いことなど、お褒めにあずかりました。今後も防災対策はしっかりと進めてまいりますので、市民の皆さんも、非常用持ち出し袋の設置や避難所・避難ルートの確認など、自助の準備をよろしくお願いします。

 1月17日(金)

交通安全・防犯ちびっこ大会

 本日、羽生市産業文化ホールにおいて、羽生市保育連絡協議会主催による、「交通安全・防犯ちびっこ大会」が開催されました。このイベントは、4月からぴかぴかの1年生になる、304人の保育園児を対象に交通安全や防犯知識の啓発を行うものです。小学生になれば、送り迎えなしで歩いて登校しなければなりません。保護者の皆さんはとても心配だと思いますが、これも子供たちの成長の過程であり、木の上に立って見守る、まさに親という字のごとく、しっかり見守ってあげてください。昨年、私もいずみ保育園さんと木村保育園さんで1日保育士をさせていただきました。子供たちが、給食の時に自分の席でみんなが食べ終わるまできちんと座っていた事、後片付けや歯磨きもしっかりできていた事、そして、私が紙芝居を読んだ時、とても熱心に聞いてくれた事などを思い出しました。残り少ない保育園生活だと思いますが、1年生になる準備をしっかりしていって下さい。本日の大会のためにご尽力くださった協議会の皆様をはじめ、これまで園児たちをしっかり見守って頂いた保育士の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 1月16日(木)

羽生市太陽光発電所オープン

 20140116本日、かねてより下村君地内の汚泥再生処理センター東側に整備を進めてきました、羽生市太陽光発電所の開所式が行われ、多くの来賓の皆様のご参列のもと、無事オープンすることができました。この発電所は、約7,000㎡の市有地に太陽光パネル2,112枚を設置し、年間発電量約570,000kwh、売電額約2,000万円を目標にしており、太陽光発電のパイオニアである、国際ランド・アンド・ディベロップメント㈱との官民協働事業として推進してまいります。発電は、1月6日から開始しておりますが、本日までの1日平均発電量は、約1,740 kwh、1日平均売電額は、約66,000円と順調な滑り出しとなっており、発電量は、市役所1階ホールに設置した、太陽光発電モニターでもご覧いただけます。この施設は、5年間はリース期間となっており、その後は羽生市に無償譲渡され、売電額は貴重な財源となりますので、末永く大切に使用していきたいと考えております。今後は、子供たちの環境教育にも利用したいと考えておりますが、ぜひ皆様もお近くにお寄りの際は、ご覧いただきたいと思います。

1月15日(水)

埼玉県新年懇談会

 1月14日(火)毎年恒例となっております、埼玉県新年懇談会が埼玉県知事公館で開催されました。この会には、上田知事をはじめとする埼玉県幹部職員と県内の全ての市町長が出席して行われる懇談会です。今年は、アベノミクスによる景気回復基調も影響してか、上田知事はじめ各首長の皆さんの会話も明るく、今年への期待に溢れているような良い雰囲気でした。
 その後、埼玉県県民健康センターに会場を移し、埼玉県市長会臨時総会が開催されました。議題は、昨年の12月25日に60歳という若さで急逝された、埼玉県市長会会長である岡村(おかむら)幸四郎(こうしろう)川口市長の後任人事についてでした。後任の会長には、岡村市長の盟友でもあった田中暄二(たなかけんじ)久喜市長が全会一致で承認され、就任されました。岡村市長は、川口市職員から市議、県議を歴任し、平成9年5月の市長就任以来、5期にわたり川口市の発展に尽力した、私も心から尊敬する市長でありました。あらためて心からのご冥福をお祈りするとともに、後任の田中会長を中心に埼玉県市長会の発展に尽力する事を誓いたいと思います。
 臨時総会終了後は、日頃お世話になっている埼玉県庁の関係部課長さんにご挨拶をさせていただきました。とは申せ、一口に県庁といってもかなり広大で、建物も本庁舎、第二庁舎、第三庁舎、職員会館、危機管理防災センターと5ヶ所の建物に配置された、60ヵ所余りの部所を回らせて頂きました。足がかなり重くなりましたが、やはり、仕事は人がするものです。顔と顔を合わせ、しっかり挨拶を申し上げ、羽生市をアピールする事が、セールスマン市長を自認する私の努めであると思っております。

 1月14日(火)

 成人式

 1月12日(日)新成人の皆さん、おめでとうございます。
 成人式に出席し、「郷土羽生に誇りを!」と題して祝辞を述べさせていただきました。羽生市の今年の新成人は609人と年々人数は減ってきてはいるものの、455名が出席し、ここ5年では最高の出席率でした。
 市のキャラクター「ムジナもんと仲間たち」もお祝いに駆けつけてくれて一緒に市の取組を紹介しました。きっと新成人の方々にも郷土羽生を身近に感じてもらえたと思います。
  成人者代表の「羽生市に生まれ育ったことを誇りに思っている」という誓いの言葉を聞き思わず胸が熱くなりました。新成人の皆さん、今まで育ててくれた方への感謝を忘れることなく、自分の可能性を信じて、様々なことに挑  戦し、自分の人生を切り開いていってほしいと思います。

 1月9日(木)

 新年度予算査定

 新年を迎え、早速、来年度予算の市長査定を3日間にわたり行っています。限りある予算の中で、いかに投資対効果を最大限発揮することができるか、まさに「入(い)るを量(はか)りて出(い)ずるを制(せい)す」の心境で数字とにらめっこをしております。
 平成26年度重点施策は、以前も触れましたが、①健康長寿の推進〜全ての市民の健康増進を図るべく、担当課を新設し健康に関する施策を推進します。  ②個性を伸ばす教育〜特に英語教育やICTを活用したフューチャースクールに取り組みます。 ③農業の変革〜野菜や果樹栽培など、米作りを重視しながらの転換を推進します。 ④観光交流人口100万人の実現〜全国的になった知名度を活かし、更なる羽生市の活性化を図ります。 などを掲げております。市民の皆さんの元気と笑顔のために知恵と工夫で住みよいまちづくりに努めます。

学校給食に「丸いも」メニュー登場

 昨日、1月8日から市内小中学校の給食が再開しました。20140109新年最初の給食メニューは、新年らしく「白玉雑煮」で、この雑煮の中には、羽生産「丸いも」が入っておりました。「丸いも」とは、正式名称を「丸系(まるけい)八つ(やつ)頭(がしら)」というサトイモ科のお芋です。普通のサトイモと違い、ひとつの大きな親芋から形成されており、ホクホク感とほのかな甘みが特徴です。羽生市では、農家有志による 「羽生市丸いも栽培研究会」の皆さんが栽培に取り組み、12月の収穫後、給食センターが15㎏程食材として購入させて頂きました。私は来年度の重点施策のひとつに、農業の変革を掲げておりますが、ぜひともこの「丸いも」を羽生の特産品として育てていきたいと考えております。そして、地産地消を推進し、安全で安心な羽生産の食材を使った学校給食を子どもたちに届けていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


 

1月6日(月)

仕事始めの式

  新年明けましておめでとうございます。
 本日、市役所は平成26年の業務開始となり、「仕事始めの式」で、私が新年の抱負などをお話をさせて頂きました。
 内容を要約しますと、国内景気は、緩やかな回復の兆しを見せている。4月には消費増税が控えており、若干の景気停滞はあるかもしれないがその後、また回復へ向かうとみている。国も5兆円規模の補正予算を組むなど景気対策を積極的に進めており、今後の動向を注視したい。羽生市においては、昨年に続き、公共施設の修繕等、社会インフラ整備に大きな予算をかけざるを得ないが、これも市の将来への投資であり、これらの施設を有効活用していかなければならない。そして、平成26年度重点施策として、①健康長寿の推進 ②個性を伸ばす教育 ③農業の変革 ④観光交流人口100万人の実現 の4点を掲げこれらに基づく施策を推進していきたい。そのためにも職員は、「すべては市民のために」という思いを持ち、記念すべき市制施行60周年の羽生市を盛り上げてほしい。というようなことを話させていただきました。今年もぜひとも良い年になるよう頑張ってまいります。

 市役所正面玄関付近

 本日から、市役所正面玄関付近が2ヶ所、ちょっと変わりました。1つは、正面玄関左側に自動交付機を移設し、休日等でも住民票の写しをはじめ、印鑑登録証明書、所得証明書、住民税決定証明書、納税証明書が交付できるようになりました。利用時間は、月曜から金曜が午前8時30分から午後7時まで。土日祝が午前8時30分から午後5時までとなっております。ただし、交付できるのは市民カードをお持ちの方だけですので、皆さんぜひ便利な市民カードを作成して下さい。
 2つ目は、正面玄関を入って左側の案内所に羽生市太陽光発電所の発電量が一目でわかる太陽光発電モニターを設置しました。今日から発電を開始しましたが、早速発電量の数字が踊っております。皆さんも市役所にお越しの際は、ぜひご覧下さい。太陽光発電所は、20年間の稼動を予定しており、その間、安全で環境にやさしい電力の供給、売電による財源確保、環境教育などに活躍してくれると期待しております。

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