市長のブログ(平成25年7月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月21日

7月31日(水)

埼玉県都市競艇組合視察

 7月30日(火)、羽生市が参加している、埼玉県都市競艇組合の視察に参加してきました。  
 この都市競艇組合は、埼玉県内の15市(羽生市・飯能市・東松山市・狭山市・鴻巣市・上尾市・草加市・越谷市・入間市・朝霞市・さいたま市・春日部市・深谷市・本庄市・加須市)による一部事務組合で、戸田競艇場(BOAT RACE 戸田)において、競技を開催しています。  
 戸田競艇場の年間売上額は、平成24年度では、約245億円であり、運営自治体として羽生市は、埼玉県都市競艇組合事業収入として、6,000万円の配分金を貴重な財源収入として頂いております。過去には、平成3年に3億7,000万の配分金を頂いていた時期もありましたが、近年は、景気の低迷や公営競技離れの影響などから収益も減少傾向のようです。  
 TVでもアッキーナ(南 明奈)をイメージキャラクターとしてCM放送しており、埼玉県内では、ボートピア岡部とボートピア栗橋でも競技を楽しめますので、ぜひみなさんもお出かけください。

7月29日(月)

市政懇談会開催中

 市では、毎年、7月から8月にかけ、市内9地区において市政懇談会を実施しています。 今年度は、7月14日(日)の午前に三田ヶ谷地区、午後に村君地区での開催を始まりに、7月27日(土)羽生地区、28日(日)午前川俣地区、午後須影地区と現在5地区終了しました。今後は、8月10日(土)午前井泉地区、午後手子林地区、8月17日(土)午前新郷地区、午後岩瀬地区に伺わせて頂きます。  
 市政懇談会では、最初に私が30分ほど講話をさせて頂きます。今年度は、「いま そしてこれからの羽生」と題して、今年度スタートいたしました、第5次羽生市総合振興計画後期基本計画についてお話をさせて頂いております。その後、事前に頂いた様々なご質問に対し各担当部長から回答しておりますが、その中でも各地区から質問の出ておりました「羽生病院の現在の状況」についてお知らせ致します。
  羽生総合病院の新病院建設については、市広報及びホームページに「現在までの経過や状況等」を掲載し、市民の皆様にお知らせしているところです。 昨年11月に、埼玉医療生活協同組合から土地使用の延長申出があり、協議した結果、引き続き土地の無償貸付とし、契約期間を5年間延長する変更契約を締結いたしました。 この変更契約の中では、「速やかに市内に新病院の移転候補地を決めること」や「新病院の建設は契約延長期間である5年以内の完成を目指すこと」などを、両者間で確認いたしました。 その後、12月に、湘南鎌倉総合病院等を視察し、私も徳田虎雄理事長と面会させて頂きましたが、この時、徳田理事長からは、「羽生は、ふるさとのようだ。早急に国際基準の病院を建設し、市民に最善の医療を受けてもらいたい。」と言って頂き、私も「最大限の努力と支援をしていきます。」と決意を申し上げました。 現在、毎月1回程度、病院側と意見交換を行い、早期に病院側の立地条件に合った、移転候補地を決定していただけるよう、協議を行っております。 羽生総合病院の市内存続は、多くの市民の願いでありますので、引き続き、「高度医療」かつ「国際基準の病院」に向けた交渉を続け、できる限りの支援に取組んでまいります。
 今後も羽生総合病院の新病院建設に向けての経過・状況の変化等については、 随時、市広報及びホームページを活用し、市民の皆様にお知らせしてまいります。

7月26日(金)

ブロック別市町村民生委員・児童委員協議会会長連絡会議

 本日、ブロック別市町村民生委員・児童委員協議会会長連絡会議が市民プラザで開催され、開催地市長として出席してきました。
 この会議は、埼玉県東部地区の12市3町(羽生市・加須市・久喜市・幸手市・蓮田市・白岡市・春日部市・越谷市・三郷市・八潮市・吉川市・草加市・宮代町・杉戸町・ 松伏町)の民生委員・児童委員の会長さん達が集まり、研修や意見交換を行うものです。みなさんは各自治体で地域福祉の第一線を担って頂いている方たちであり、 あらためて感謝の思いを強くいたしました。
 私たちの羽生市はと言いますと、現在109人の民生委員・児童委員の皆さんがご活躍なされています。その活動は、地域に住み、地域で暮らす、お年寄りや単身世帯、 若い子育て世代の皆さんを様々な面からサポートしており、そういった活動により、多くの方が勇気や生きがいを頂いているのではないでしょうか。
 最近の具体的な活動をご紹介しますと、ひとつには、「災害時要援護者名簿」の登録を推進して頂いております。これは、 独居高齢者世帯や高齢者のみの世帯を訪問し登録をして頂き、大地震などの災害時の人命救助に役立てるもので、現在873人の方にご登録頂いております。
 次に、主に高齢者の方を対象とした、「見守りキット」の普及啓発も推進して頂いております。これは、ビニール袋の中に「安心見守りシート」 という緊急連絡先やかかりつけの医療機関名などを記入したシートを入れて、冷蔵庫などに貼っておくというものです。現在219人の方に利用して頂いておりますが、 これもいざという時の迅速な対応に繋がるものです。
 この様に、民生委員・児童委員の皆さんは、行政機関、消防、警察などと連携しながら、少子高齢社会を根底から支えて頂いており、そのご尽力には心から感謝しており、 今後の益々のご活躍を期待しています。

7月25日(木)

定例記者会見

 7月23日火曜日、定例記者会見を開催しました。市では毎月、報道各社(朝日、毎日、読売、東京、産経、埼玉の新聞各社とNHKさいたま放送局) 出席のもと記者会見を開き、情報提供に努めています。
 今回、記者発表した主なものをご紹介します。まずは、11月23日(土)24日(日)に開催予定の「ゆるキャラⓇさみっとin羽生」の応募状況を発表しました。 23日現在で354団体・421キャラクターが参加予定です。今年は、47都道府県すべてから申し込みがあり、さらには海外7カ国からも参加があるようで、 実行委員会では、キャラクター最多集合の世界記録に挑戦するとの事で、とても楽しみにしています。そして、8月10日(土)11日(日)には、イオンモール西コートで 「ゆるキャラⓇさみっとin羽生 カウントダウンまつり」を開催します。羽生キャラとともにふっかちゃんなど11キャラクターが集まり、様々なPRイベントを行いますので、 ぜひお越しください。
 他には、羽生市立図書館で7月14日(日)から9月16日(日)まで開催予定の「記憶でたどるちょっとむかしのくらし」と題した昭和30年代~50年代の企画展や19日 (金)から始まった「市民プラザ屋上ビヤガーデン」などを発表しました。ちなみにビヤガーデンは、8月2日と8月16日を除いて、毎週金曜日8月30日(金) まで営業していますので、市内飲食店のおいしい料理と冷えた地ビールをご賞味ください。
 様々なイベントが目白押しです。詳細は広報紙やホームページでお知らせしていきますので、多くの皆さまの参加をお待ちしています。

7月22日(月)

第23回参議院議員通常選挙

 21日の日曜日、第23回参議院議員通常選挙が実施されました。結果は、衆参ねじれ解消をアピールした与党圧勝でありました。やはり有権者は、アベノミクスの継続による経済の成長と外交政策の安定を期待しているのではないでしょうか。ぜひ、頑張って頂きたいと思います。
 早速、埼玉選挙区で当選された、古川俊治議員、矢倉克夫議員、行田邦子議員、並びに同日行われた、首長選挙において当選された、大久保勝飯能市長、古谷松雄杉戸町長に祝電を打たせて頂きました。  
 羽生市の投票率は、48.32%で前回を3.61%下回りました。投票率の低さが気にかかりますが、どのような選挙においても皆さんの貴重な1票を常に投じて頂きたいと思っております。

幹部会議

 毎月1回、月曜日の朝、副市長、教育長、部課長とともに幹部会議を実施しています。私から何点か話をし、その後課長職が3分間スピーチをしております。今日の会議の一部を紹介しますと、私からは、「20日(土)に熊谷高校同窓 会羽生支部総会があり、基調講演で熊高OBで群馬大学理工学部教授の相澤省一さんの話を聞きました。その中で、羽生市のホームページで放射線量を確認しているが、数値的に安全であるとの事。ホームページの情報が市民に安心を与 えていると感じました。」という話をさせてもらいました。
 課長の3分間スピーチでは、ゆるキャラ(R)さみっとの申し込みが420キャラクターにも上っている事、税の収納率が前年度よりも0.5%増の94.3%になった事、国民健康保険の1人当たり医療費が埼玉県内63市町村中、高い順で24位、後期高齢者医療の1人当たり医療費は、63市町村中、高い順で55位である事など、様々な情報や数値を聞かせてもらいました。 今年度も4半期が過ぎましたが、これらの数値をより向上させるため、部課長、職員一丸となって取り組んでまいります。

7月19日(金)

五県連合利根川上流改修促進期成同盟会総会 

 五県連合利根川上流改修促進期成同盟会総会に副会長として、出席しました。本会は、利根川上流河川事務所管内関係各県民の強力な結束を以って河川改修工事を促進し、 治水利水事業の完璧を期することを目的としており、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県、千葉県の利根川沿線の市町村、土地改良区など53の団体が加入しております。
 本年度も安全で豊かな潤いのある地域の実現のため、上流ダムの建設、河川整備等の推進要望を国に対して行います。また、総会前には、利根川を管理しております、 利根川上流河川事務所長による事業概要説明会が行われました。利根川の歴史の説明から始まり、羽生市を含む「首都圏氾濫区域堤防強化対策事業」などの、 本年度の事業概要の説明を受けましたが、今後も利根川の治水に対し、万全を期していきたいと思います。

7月18日(木)

羽生市太陽光発電事業の基本協定の調印式 

 7月18日(木)午後4:30分から羽生市太陽光発電事業の基本協定の調印式がありました。 これは、羽生市が提案した内容に基づき、企業の皆様より企画提案を提出していただき、羽生市が審査をさせていただきました。その中で、最優秀提案企業でありました国際ランド&ディベロップメント株式会社と調印を行ったものであります。 事業の概要ですが、大字下村君地内の汚泥再生処理センターに隣接している羽生市の所有地約7,000㎡に太陽光パネルを2,100枚設置する予定です。 発電出力は約520kW、年間の推定発電量は約55万kWh であり、これは一般家庭の消費電力、約160世帯分に相当します。 施設稼働は平成26年1月を予定しており、5年間のリース期間後に羽生市に無償譲渡していただきます。 羽生市が自ら発電事業者となる事業計画であります。一般的にメガソーラーとか言われるものは1,000kw以上の規模ですが、今回の規模は約500kWなので「ハーフメガソーラー」とでも言えますでしょうか。 今後、国際ランド・アンド・ディベロップメント株式会社と太陽光発電事業施設の5年間の賃貸借(ちんたいしゃく)契約についての準備が始まります。その後、施設は羽生市に無償譲渡され、6年目からは、自らが事業者となり維持管理することになります。 この事業により、温室効果ガスの削減に貢献することができ、遊休地の有効活用、また、新エネルギーに関する市民意識の向上や環境教育に貢献するものと確信しております。
 市民の皆様にはこの事業の「見える化」を図る予定であります。市役所の1階フロア—に発電の状況をリアルタイムで確認できるようなパネルを設置したいと考えております。

7月16日(火)

羽生夏まつり  

 7月13日(土)に「羽生夏まつり」がありました。羽生の夏は「羽生夏まつり」から始まると言っても過言ではないくらい、熱い熱いまつりです。 このまつりは、380年以上の歴史をもつ市内の八雲神社の例大祭に始まり、11基のみこしと2台の山車が市内を練り歩きます。昼間の宮みこしの渡御に始まり、郷土芸能の奉納や夜のまちみこしの渡御など、見どころがたくさんあります。当日は天気にも恵まれ、昨年を上回る約48,000人の方々がお越しくださいました。 会場では大勢の担ぎ手と観客の熱気であふれ、そこにいる皆が一体となって、そのひとときを楽しむことができました。 また今年は、初の試みとして、各地区の「村(むら)神輿(みこし)」を6基プラザ内に展示するとともに、駅前通りから南側の、通称「はなみずき通り」で「よさこい演舞大会」も開催し、近隣市町から参加された8チーム144名の方々が、神輿や山車に負けない熱のこもったよさこい踊りを披露し、まつりを盛り上げてくれました。  
 祭りの運営にあたって頂いた、宮元の方々や町内会、実行委員会の皆さま、そして警備にあたって頂いた警察の皆さま、本当にありがとうございました。 羽生の夏はこれからです。この夏まつりで市民の無病息災を願いつつ、この伝統あるまつりを羽生市の宝として、この先も残していきたいと思っています。

7月12日(金)

羽生市PTA連合会役員と市長・教育委員との懇談会  

 昨日、11日(木)に表記の懇談会がワークヒルズで行われました。主な内容は(1)最初に市長講話30分、(2)次にPTAの活動紹介、(3)自由懇談等でした。話し合われたのが、土曜授業についての質問、(羽生市の取組については、6月18日の私のブログを参照してください。)、学力向上について何が大事か、秋田県の取組が話題になりました。特に、学力の高い結果が出た秋田県では、地域がよく学校のことを理解しており、学校・家庭・地域が同じ方向を向いている重要性を秋田の役員から学んだと、市P連の役員から紹介がありました。また、全国学力学習調査の公表についても、質問が出ました。学校教育部長から、「本調査は、結果から課題を明確にし学力の向上を目指すものであるから、結果を公表し競い合わせることをねらいとしたものではない。また、調査は特定の学年の調査であるため、結果公表が学校全体の評価となりがちになるため結果の公表は望ましくないと考えている。」と答えていました。
 お互いに意見を出し合い、児童・生徒のためになる有意義な話し合いができました。

7月11日(木)

中央公民館高齢者大学講話

 今日も猛暑のなか、中央公民館の高齢者大学に170人もの方々がおいでになり、前半45分、後半45分私のつたない講話を聞いていただきました。主な内容は、羽生市の水が全国の皆様に飲まれていること、(日本ペプシコーラ(株)、大正製薬株式会社、日清食品株式会社、羽生パーキングエリアなど)、羽生総合病院の進捗状況、羽生市の税収の現状、富士河口湖町との観光・防災協定などについて話させていただきました。

埼玉純真短期大学訪問

 高齢者大学のあと、埼玉純真短期大学(保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の養成)を訪問しました。今年の入学式にも出席させていただきましたが、今年の新入生は定員より40人増やしたそうですが、それ以上に入学希望が多く、30人ほど入学を遠慮していただいたそうです。どの学生も明るく服装も落ち着いており、よくあいさつをしてくれました。就職率100%もうなずけます。本日の訪問の目的は、富士河口湖町に、藤田学長が訪問した際、「まんが日本昔ばなし」の作家・演出家の前田康成さんが喫茶店で絵の展覧会を催していたところでたまたまお会いし、絵を購入したことが縁で、「河童とカエル」という大きな絵を寄贈して頂いたとのことでした。その絵を見させていただきましたが、とてもほのぼのとして、見ていて楽しい絵でした。
 ちなみに、同大学のレストランは、一般の方も利用できます。おいしくてとても手頃な値段ですのでぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

7月10日(水)

熱中症対策と猛暑のなか小・中学校エアコン活躍                                                     
 

 市民の皆様、暑中お見舞い申し上げます。昨日の気温36.0度(熊谷36.1度)、本日10日36.6度(熊谷36.8度)と毎日猛暑が続いております。熱中症で救急搬送が、7日(日)2件、8日(月)1件、9日(火)4件でした。熱中症の程度は、中等症3件、軽症5件でした。熱中症にかかる方の傾向として、日中の水分摂取が少なく、夕時に発症する方が多いそうです。年齢に関係なく市民の皆様には十分な水分補給をしていただきたいものです。
 そんな中、今年3月に設置したエアコンが、小・中学校で大変活躍し、児童・保護者に大変喜ばれております。特に、第5時間目の授業では快適な温度・湿度のなかで、学習がはかどっているようです。もし、設置されていない場合、子供たちは、蒸し暑い教室で汗を拭いたり、手がノートに張り付いたりなど、なかなか授業に集中できず大変だったと思います。今年は、どの学校でも夏休み期間中に補習授業をすると計画されています。また、学校図書館を開放し、宿題や読書ができるよう配慮しているようです。

 

 

7月9日(火)

河口湖ハーブフェスティバルで羽生市をPR

 4月20日に観光・経済交流協定と災害時相互応援協定を締結した山梨県富士河口湖町で、今年も6月21日から7月15日の間、河口湖畔を会場に『河口湖ハーブフェスティバル』が開催されています。
 毎年30万人以上が訪れると言われているこのイベントに、6月22日と7月6日、羽生市から市と商工会の職員が参加し、市のPRや特産品の販売を行いました。
 会場では、いがまんじゅう、藍染め製品、こぶし花ビール、キャラクターグッズをはじめとする羽生市の特産品を販売しましたが、特に赤飯にくるまれた“いがまんじゅう”は、来場者にとても物珍しく映ったようで、たくさんの方が購入して下さったようです。
 また、7月6日(土)には富士河口湖町のキャラクター“ふじぴょん”と“ムジナもん”と“いがまんちゃん”が初対面。かわいいキャラクターたちはたくさんの観光客に囲まれて、気軽に写真撮影に応じるなど、会場に華を添えてくれました。
 イベントへの参加に関しては、富士河口湖町からたいへんなご配慮を頂きました。協定締結からまだ日の浅い両市町の関係ではありますが、今後ますます堅い絆で結ばれるよう取り組んで行きたいと思います。

7月5日(金)

公民館での高齢者大学が始まりました

 昨日4日は須影公民館、今日は川俣公民館でした。内容は、羽生市の今年の事業、当面の課題として羽生総合病院建設の進捗状況等、羽生市の誇れるものなど、90分間ほど講話をさせていただいております。なるべく、専門用語をは使わずに分かりやすく話をすりことを心がけてています。
 今日の川俣公民館は、10月から耐震補強工事に入ります。利用者には、大変ご迷惑をおかけしますが、矢邉俊治館長・堀越喜代子主査がいろいろな施設へ斡旋しております。
 川俣地区お住まいの掘越美恵子さんから、次のようなお話を聞きました。行田市の須加如来堂の逗子が行田市の指定文化財になったそうです。ここに安置されている阿弥陀如来像は、3代将軍徳川家光の側室で5代将軍綱吉の生母である桂昌院から深い信仰を集めていたと伝えられていて、それを修めた逗子も絢爛豪華な彫刻が施されているそうです。この彫刻の昇竜・降龍の彫刻の特徴から、羽生領本川俣邑の宮大工、5代目三村好等(たかとも)と推定されるとのこと。7代目正利の弟、正道は、林家に養子となり。国宝になった妻沼昇天様の奇惣門を建造したそうです。川俣地区には三村一族(須影八幡神社の彫刻等)のような大変優れた偉人が輩出しており、羽生市の誇りに思います。

7月4日(木)


羽生市歯科医師会との意見交換会

 昨日、羽生市歯科医師会との意見交換会に出席しました。  
 毎年、歯科医師会の皆さんには、4歳から6歳の子どもたちを対象に、フッ化物塗布を実施していただいています。今年は6月6日にワークヒルズ羽生で1,137人もの子どもたちがお世話になりました。また、小中学校における“フッ化物洗口”の導入およびその後の指導にも尽力いただいていることに感謝いたします。  
 羽生市内の小中学校は、これまで歯の健康に関するコンクールで素晴らしい成績を残しています。私は、これも長年続けていただいている、このフッ化物塗布等の効果であろうと思っています。  
 歯は、からだの健康に関し、とても重要な役割を担っています。子どもたちの歯の健康を守るため、今後もご支援をよろしくお願いします。

明日から期日前投票

 参議院議員通常選挙の期日前投票が、明日から始まります。  
 時間は朝の8時30分から夜の8時、7月20日まで行うそうです。  
 いつもは庁舎内で期日前投票を行っていましたが、今回は、庁舎耐震工事と重なったため、市役所の東側に仮設投票所を設置し、期日前投票から選挙当日の第5投票所としてこの建物を使用します。  
 選挙される方にはご迷惑をおかけしますが、お間違えのないようお願いします。  
 また、近年の投票率低下も非常に気になるところです。 私たちの代表である参議院議員を決める選挙に、みなさん投票所へでかけませんか。

7月3日(水)

藍染めマンデー

 今年も7月1日月曜日から、市の部課長が藍染シャツで勤務する「藍染めマンデー」を開始しました。平成22年度から始めた、羽生の地場産業PRの取り組みですが、今では部課長以外の職員も自主的に着用してくれており、嬉しく思っています。  
 また、武蔵野銀行羽生支店の皆様も、7月1日から9月30日までの月曜日に「藍染めマンデー」を実施して頂いており、本当にありがたい事です。9月議会では「藍染め議会」として、市議会議員の皆様も着用して頂ける予定です。  洗えば洗うほど、その風合いを増す藍染シャツ、この夏皆さんもいかがですか。  
 藍染の話をもう一つ。市内の武州藍染技術者で埼玉県指定無形文化財保持者に認定されている、中島安夫さんが「ツタンカーメンの衣装展」開催について上田知事に報告しました。中島さんは、スウェーデンの研究機関の依頼でツタンカーメン王の墓から出土した衣装などを復元するプロジェクトに参加し、その縁で今回の衣装展が実現したそうです。このイベントには、多くの外国人をはじめ、全国から藍染め関係者や藍染めファンが羽生市を訪れて頂けると思いますので、市としても応援していきたいと思っております。  
 衣装展は、10月2日から12月25日まで市内の武州中島紺屋で開催されますので、ぜひお出かけください。なお、その期間中の10月26日(土)には、この会場内で「藍愛(アイラブ)はにゅうコン」という婚活パーティーも開催されます。詳しい内容は広報等でお知らせしていきますので、よろしくお願いします。

7月1日(月)

初山祭り

  6月30日に栄町内の浅間神社で行われる、初山祭りに出席しました。  
 初山祭りは、この度、世界文化遺産に登録された富士山山頂の本宮を本源とする、浅間神社の山開きの日である7月1日に因んで行われます。  
 初山では、この1年間に生まれた赤ちゃんが初めて山に登り参拝します。6月30日を宵祭りと言い、7月1日との2日間、神前にて赤ちゃんのおでこに御神印をぺたんと押し、無病息災、無事成長を祈願するお祭りです。  
 聞けば、今年は市内外から560人もの赤ちゃんが里帰りを兼ねて来場したとの事。満面の笑みあふれるパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん達の胸に抱かれた赤ちゃんたちは本当に幸せそうに見えました。  
 宵祭りでは、ムジナもんといがまんちゃんも登場し、たくさんの赤ちゃんたちと写真に収まっていたようです。良い思い出になればありがたいです。  
 深刻な少子化が進む現代ですが、あらためて、この子たちのためにも明るい未来を創って行かなければならないと、身が引き締まる思いがいたしました。

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