市長ブログ(平成27年1月~平成27年3月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月21日

3月13日(金)

中学校卒業式

20150313 本日3月13日は、市内3中学校の卒業式が行われました。毎年各校を順番に出席させていただき、祝辞を申し上げておりますが、今年は私が西中学校、副市長が南中学校、総務部長が東中学校にそれぞれ代理出席させていただきました。
 私の今年の祝辞では、1月20日に行った第10回小中学生ふるさとの詩表彰式において、最も優秀な詩に贈られる太田玉茗賞を中学生の部で受賞した詩を引用させていただきました。
 この詩は、東中学校2年生の志賀 聖(しが しょう)さんの「あいさつ」という詩で、今は亡きお爺さんへの思いを綴った詩で、お爺さんの深い愛情に対する感謝の気持ちが溢れた詩です。
 祖父、祖母、父、母、皆我が子や孫を深い愛情を持って見守っています。その深い愛情を一身に受けて成長したのが皆さんであり、家族のその思いにしっかり答えていって欲しい。ということを申し上げました。
 今日の日は、卒業生達にとっては生涯一度の思い出であり、ここからそれぞれの道へ進んで行く子ども達を見ていると、胸が熱くなり、その前途が輝くものとなることを望んでやみません。
 これまで子ども達を素直に育ててくださった保護者や教職員の皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
 

3月10日(火)

永明寺古墳が県指定文化財に指定

20150310 下村君にある永明寺古墳(ようめいじこふん)が、県指定史跡に指定されると発表されました。永明寺古墳は利根川右岸に立地する全長78mの前方後円墳です。市内最大かつ最古の古墳で、5世紀末から6世紀前期とも言われ、位置や出土品から埼玉古墳群との関連性が大いにあると考えられている重要な古墳です。
 永明寺古墳は保存状態が非常に良かったことが、指定の大きなポイントであったようで、長い間守ってこられた地元の皆さんの地道な取り組みが実を結んだものといえます。こういった、地域に根ざした活動の大切さを改めて再認識し、今後の村君地区の活性化につながればと期待しております。
 今回は誠におめでとうございます。



 

3月6日(金)

3月定例市議会一般質問2日目

 本日は、市政に対する一般質問2日目が行われ、4名の議員からの8項目にわたる質問に対し答弁をさせていただきました。
 主な質問及び答弁を幾つかご紹介しますと、まず、昨今の中東情勢の危惧から「羽生市と海外姉妹都市等との熟慮すべき点」について質問がありました。イスラム国の日本人殺害等の暴挙については私も憤りを感じておりますが、青少年を含む市民の海外渡航に対する危険度が高くなっているのは事実であり、国際交流に係る渡航時には、危機管理意識を持ち、国内外国大使館や現地の日本人大使館を通じ安全確認などを実施し万全を期す旨を答弁しました。
 また、「少人数学校の統廃合」についての質問がありました。現在羽生市には11の小学校があり、この内1学年1クラスの小学校が5校ありますが、今後の人口減少を見込んだ小学校の統廃合についての質問でした。
 これには、学校が持つ地域コミュニティーの核としての機能にも留意しながら丁寧な議論が必要なこと、国の教育制度改革による小中一貫校の制度化や6・3・3制の見直しなどを視野に入れ、慎重に対応していくことなどを答弁しました。
 他には、「農地中間管理事業を活用した農用地対策について」「少子化対策について」「未利用市有地の有効活用について」などの質問がなされ、現在の羽生市の現状や課題が明確になったと感じています。
 一般質問は本日で終了となりますが、答弁した内容をしっかりと実行していきたいと思います。

 

3月5日(木)

3月定例市議会一般質問

  本日は、市政に対する一般質問が行われ、5名の議員からの7項目にわたる質問に対し答弁をさせていただきました。
  主な質問及び答弁を幾つかご紹介しますと、まず、ごみの減量化についての質問がありました。
 これについては、ごみの排出量が中々減らない理由は生活様式の変化による廃プラスチック・不燃ごみの増加や家電製品の短期での買い替えなどがあり、ごみの有料化を踏まえリサイクル意識の啓発を推進していく旨を答弁しました。
 また、現在国が進める「地方創生」に関連し、「総合戦略・人口ビジョン」についての質問がありました。
 これについては、今後の羽生市の人口の推移と将来像を策定するものであることから、重要施策に位置付け、「安定した雇用の創出」「観光などによる新しい人の流れの創出」「若い世代の結婚・子育ての支援」などの施策を盛り込んで積極的に推進していくことを答弁いたしました。
 他にも、「地産地消への取り組み」や「世界キャラクターサミットの総括」、 「市体育館の空調設備の整備について」などの質問が出されました。
 詳細は、議会だより等でご覧いただきたいと思いますが、様々な課題解消や9事業推進に向け、一生懸命取り組んでまいります。

 

3月4日(水)

3月定例市議会

  2月25日から3月20日までの会期で、3月定例市議会が開かれております。 本日3月4日は、今議会に上程された議案に対する質疑(議案質疑)が行われました。
 今日は、その1として、平成27年度予算関係(議案第1号~議案第8号)に対し5名の議員からから9項目、その2として、補正予算(議案第9号~議案第11号)その他議案(議案第12号~議案第32号)に対し4名の議員から7項目にわたり質疑が行われました。
 新年度予算に対する主な質疑は、内水害に対する対策経費、糖尿病重症化予防事業、認知症対策についてなど多岐にわたりましたが、やはり安全・安心対策や健康増進に係る質疑が多かったように思います。
 また、補正予算やその他の議案に対する質疑では、プレミアム付き商品券発行事業、企業誘致対策事業、岩瀬グローバルタウン構想についてなどの質疑がありました。   質疑内容や答弁内容は、6月発行の議会だよりに掲載いたします。明日からは、2日間一般質問が行われますが、今後も、身近な議会質問やそれに対する市の考え方などをお知らせしていきたいと思います。

3月2日(月)

ひなまつりパーティー

20150301 3月1日(日)午後2時から、ワークヒルズ羽生において羽生国際交流市民の会による、国際交流ひなまつりパーティーが行われました。  私は公務が重なっており、出席することはできませんでしたが、参加者の報告によりますと、肌寒い雨の日ではありましたが、5カ国、15人の外国の方を含む、約80人が参加し、ダンスやゲーム、食事などを楽しみながら親睦を深めたようです。和やかな雰囲気の中、サンバのダンサーと参加者の方々が手をつなぎ、輪になって踊っていたそうで、子どもから大人まで、皆さん笑顔で楽しんでくれたようです。
 羽生国際交流市民の会は、羽生市や近隣市町村に住む外国の方との交流を目的として活動するボランティア団体です。毎月第1・3日曜日に日本語教室を開催しており、11月には商工まつりに参加して、海外の料理の販売、琵琶の演奏、フラダンスの披露などを行っていただいています。
  海外においては、紛争などによる政情不安な地域もありますが、国が違っても、互いの文化や習慣、価値観などを尊重し、手を取り合っていくことが世界平和につながると改めて感じました。

2月23日(月)

藍瓶贈呈式

20150220 2月20日(金)武州正藍染の発展のために、中島安夫さんから羽生市に昭和53年に二つの藍瓶を寄贈していただき、以来、市役所や市民プラザに大切に展示してきたうちの一つを富士河口湖町へ贈呈しました。
 贈呈式には、古屋副町長をはじめたくさんの富士河口湖町の方々と、武州中島紺屋代表の中島淳子さんと新島大吾さんにも出席していただきました。
 富士河口湖町と羽生市は平成25年4月20日に観光・経済交流協定及び防災協定を締結し、同年10月からは富士河口湖町で武州正藍染製品を販売していただています。このことがご縁で、藍瓶を贈呈させていただくことになりました。
  富士河口湖町での藍染製品の販売は、渡邊町長をはじめとする町のたくさんの方々のご尽力と、羽生市において武州正藍染の伝統技術の継承と発展のために生涯を捧げられた中島安夫さんのご理解とご協力があって実現したものです。
  贈呈した藍瓶は、大石紬をはじめとした数々の伝統工芸品を扱っている大石紬伝統工芸館に展示されます。河口湖畔から富士山を臨む絶好のロケーションにありますので、お出かけの際は、ぜひ藍瓶と武州正藍染もご覧ください。
  中島さんから寄贈していただいたこの藍瓶が、両市町の友好の証として、そして武州正藍染のさらなる発展のために、永遠に活躍してくれることを願っています。

2月17日(火)

ムジナもん誕生会

20150215   羽生市のキャラクター「ムジナもんと仲間たち」が、市民の皆様やファンの皆様の応援のおかげで、2月15日(日)に誕生12周年を迎えました。それを祝してイオンモール羽生にて開催した「ムジナもん誕生会」には、北は青森県、南は京都府から18のキャラクターがお祝いに駆けつけていただきました。お客様も、遠くは京都府や奈良県から約2,500人の皆様にお越しいただきました。
 当日は地元中学生がメンバーの「ムジナキッズ」、羽生実業高校の生徒の皆さんによるダンス、「世界キャラクターさみっとin羽生」のテーマソングを歌って下さっているさくまひできさんと石田洋介さんのミニライブなど盛りだくさんの内容で、昨年の誕生会にも増して賑わいました。
 また、ファンの皆様からいただいた70点を超える誕生日プレゼントは、羽生市民プラザ内のキャラクターミュージアムに展示させていただいております。ぜひ、ご覧ください。
 これからも、市民の皆様、ファンの皆様に愛される「ムジナもんと仲間たち」を目指して参りますので、より一層の温かいご支援をよろしくお願いします。

1月21日(水)

第十回小中学生「ふるさとの詩」表彰式

20150121 1月20日(火)午後3時45分から市役所301会議室において、第十回小中学生「ふるさとの詩」表彰式を行いました。「ふるさとの詩」は、羽生市ゆかりの詩人、太田玉茗を顕彰し、平成7年から開始しました。そして平成17年から市内小中学生部門を開始し、今回で10回目を迎えることができました。
 市内14小中学校のご協力により、その応募総数は小学生1,111篇、中学生727篇合計1,838篇にも上り、その中から選考委員の審査により、小中学生それぞれ太田玉茗賞各1名、宮澤章二賞各1名、優秀賞各3名、佳作各5名の皆さんを表彰させていただきました。
 表彰のあと、太田玉茗賞と宮澤章二賞を受賞された4名の小中学生に受賞作の詩を朗読して頂きましたが、どれも子供たちの瑞々しい感性が溢れた素晴らしい詩であり非常に感銘を受けました。これからもその感性に磨きをかけ、詩を書き続けて欲しいと思った次第です。これらの受賞作は、1月26日(月)から市のホームページに掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
 最後に、この事業に対し、多大なるご尽力を頂きました、実行委員会、選考委員会の皆様及び各小中学校関係者の皆様に心より御礼を申し上げますとともに、これからも羽生の子供たちが素晴らしい人材となるよう努めてまいりますのでご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

1月20日(火)

防災講演会

20150119 1月19日(月)午後2時から羽生市産業文化ホールにおいて「防災講演会」が開催されました。この講演会は、市民の防災・減災意識の向上を目的として毎年実施しているものです。今回は、 「家族と地域を守るための防災・減災活動について考える」と題し、総務省消防庁から委嘱され市町村災害対応支援アドバイザー、災害伝承語り部として活躍中の亰 英次郎(きょう えいじろう)先生の講演を拝聴させていただきました。その中で特に印象に残ったのが「寝転んで防災」というもの。寝ているときに地震が起こっても生き残る準備をしておこうというものです。自分の命を守る具体策として、 各家庭で家具等の転倒防止を挙げており、これだけでかなりの重症者を減らせるとのことです。
 市では今後も防災対策はしっかりと進めてまいりますので、市民の皆さんも、家具等の転倒防止策や非常用持ち出し袋の 用意など、自助の準備をよろしくお願いします。

 

1月19日(月)

羽生市ランニング教室

20150117 17日(土)羽生市体育館および中央公園陸上競技場にて羽生市ランニング教室を開催したところ、450名の子ども達とその指導者の参加をいただきました。
 この教室は、未来のオリンピック選手誕生を目指して【機種依存文字】トップアスリート育成事業″として平成22年より、優秀な指導者においでをいただき、トップアスリートの専門的な知識や技術を間近に肌で感じる機会を設けております。
  大変お忙しい中おいでいただきました講師の先生は、オリンピックメダリストの有森裕子(バルセロナ銀・アトランタ銅)選手や高橋尚子(シドニー金)選手など、数多くのトップアスリートを育てた小出義雄先生と、小出先生が代表を務める佐倉アスリート倶楽部の指導者として活躍されております2名の先生方です。
  教室前半は、体育館アリーナにて小出先生による講演を行い、「小学生の時から夢や目標を持つことが大切」「頑張れば誰でもオリンピック選手になれる」など、子ども達に夢を与える講演内容でした。教室後半は、陸上競技場へ会場を移し、佐倉アスリート倶楽部の先生方を中心にランニングとそのトレーニング法について実技指導をしていただきました。
 これらの内容を今後のスポーツ活動に生かしていただき、将来、羽生市からオリンピック選手が誕生するよう今後ともトップアスリート育成事業を継続して行きたいと考えています。

1月14日(水)

成人式

20150111    11日(日)産業文化ホールにて成人式が開催され、「輝く羽生市」と題した祝辞を述べてまいりました。羽生市の今年の新成人は628名で、うち466名の方々が出席いたしました。今年は、ここ数年の成人式の中でも、特に雰囲気が良かったように感じました。実行委員の皆さんが率先して運営に携わり、積極的に同級生へ声がけをされていたと聞いており、その熱意が新成人の方々へ届いたのだと思います。祝辞途中では、市のキャラクター「ムジナもんと仲間たち」も登場し、新成人の方々へ郷土羽生を身近に感じてもらえたと思います。そして、「誓いのことば」として成人者代表から「故郷『羽生』へ恩返しができるようこれからの人生を歩んでいきます」という、力強い誓いの言葉を聞き胸が熱くなりました。私も、未来を担う若者の想いを受け止めながら、小さいけれどキラリと光る羽生市を目指し、日々努力してまいります。

 

1月5日(月)

平成27年仕事始め

 皆さま、あけましておめでとうございます。本日1月5日(月)は市役所の仕事始めであります。午前8時40分からは、保泉市議会議長ご臨席のもと職員と共に仕事始めの式を行いました。
 私は年頭のあいさつでいくつかお話をさせていただきました。まず、今年の年賀状で「文徳武功」という言葉を書きましたが、これは「文武両道」に通ずる意味であり、仕事と家庭共に充実させることで相乗効果が図られていくということ。次にいよいよ「地方創生」が動き出す年であり、羽生市においても3つのマニフェストを柱に「羽生だけ、羽生にしかない」独自性のある施策を打ち出していかなければならないということ。さらに、太陽光発電やふるさと納税のように積極的に財源を自ら確保していくということ。そして最後に、京セラの稲盛会長の「利他(りた)のこころ」という言葉を引用させて頂き、市民のために尽力することが自らの成長に必ずつながるということを話させていただきました。 今年も羽生市一丸となってさらなる飛躍を目指してまいりますので、ご支援ご協力よろしくお願いします。

悪徳商法にご注意を

 去年の暮れ頃から市内で電話会社を名乗り、お宅の電話は壊れていると嘘を言って、電話機を購入させようとする悪質な訪問販売の被害に遭われた方がいらっしゃったようです。皆様もこのような被害に遭わないように十分お気をつけください。
  万一、被害に遭った場合は、羽生警察署(048-562-0110)または羽生市消費生活相談室(048-560-6270)に御相談ください。
 私は、これからも継続的に市民の皆様が安全に安心して暮らせる地域社会づくりを目指していきます。地域や関係者の皆様との連携を深めながら、自立した賢い消費者の育成に、消費者行政の分野からも力強く取り組んでまいりたいと思いますので、ご協力をお願いします。

お問い合わせ

総務部 秘書広報課
住所:埼玉県羽生市東6丁目15番地
TEL:048-561-1121
FAX:048-562-3500