市長のブログ(平成25年11月)

公開日 2015年07月21日

更新日 2015年07月21日

11月29日(金)

 五県連合利根川上流改修促進期成同盟会要望活動

 五県連合利根川上流改修促進期成同盟会の副会長として、久喜市の利根川上流河川事務所へ要望活動に行ってまいりました。この会は、利根川上流河川事務所管内関係各県民の協力なる結束を以って河川改修工事を促進し、治水利水事業の完璧を期することを目的として、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県、千葉県の利根川沿線の市町村、土地改良区など53の団体が加入しています。本年度も安全で豊かな潤いのある地域の実現のため、上流ダムの建設や河川整備等の推進要望をしてまいりました。また、個別の要望として、羽生市部分の利根川堤防強化工事に伴う、地元住民への説明会の実施、工事終了後の管理用道路の住民利用、そして、利根川氾濫のシュミレーションの住民周知についてお願いをしてまいりました。
 安全で安心なまちづくりを進めるため、今後も利根川の治水に対し、万全を期していきたいと思います。

 11月26日(火)

 大道(おおみち)遺跡記念碑除幕式 〜遺跡の上にたつ西中学校〜

 11月25日(月)、西中学校の正門前に建立した大道遺跡記念碑の除幕式に西中の生徒会役員とともに参列してきました。
 除幕式の様子を体育館にいる全校生徒にも実況中継したので、全校生徒が一体となった除幕式が開催でき、とても素晴らしいものでした。
 大道遺跡は、旧石器時代から数万年にわたって形成された遺跡で、特に4世紀の古墳時代前期が主体となっており、竪穴住居跡などから壺(つぼ)や甕(かめ)などの生活用品が多数出土しています。
 記念式典では学校建設に際して多大なご寄付をいただいた根岸亮一さんの功績を称え、「遺跡の上にたつ学校」で学んでいることについての意義を伝えました。
 生徒から「遺跡の上で学んでいることに誇りを持ち、この遺跡を僕たちへのメッセージと受け止めて頑張っていきたい」との心強い言葉を聞いて、これからの羽生市を担う生徒たちを誇らしく感じ、大きく成長していくことを切に願いました。
 西中正門前を通った時には、皆さんもぜひご覧ください。

11月25日(月)

「ゆるキャラ(R)さみっとin羽生」大盛況!

 今年が4回目の開催となりました「ゆるキャラ(R)さみっとin羽生」。11月23日(土)に20万人、24日(日)に25万人、2日間合計45万人のお客様で賑わいました。
 23日(土)には、マスコット最多集合記録の世界記録に挑戦し、376キャラクターが集まり、ギネス世界記録として認定されました。この挑戦はゆるキャラ(R)さみっとin羽生実行委員会が主体となり、羽生ロータリークラブとコカ・コーライーストジャパン(株)の協賛を頂き実現しました。
 また、24日(日)には、全国から注目を集める、ゆるキャラグランプリの発表が行われました。羽生市の「ムジナもんと仲間たち」は、1579キャラ中81位でした。投票していただいた皆さん応援ありがとうございました。そして1位が栃木県佐野市の「さのまる」、2位は静岡県浜松市の「出世大名家康くん」、3位は群馬県の「ぐんまちゃん」でした。
 2日間を通して、会場内には昨年のおよそ2倍となる40店舗の出展のあった羽生市内出展コーナーも設けられ、大盛況でした。
 加えて、(株)田島軽金属、(株)松田木型製作所から寄贈していただいた「ムジナもん」と「いがまんちゃん」のアルミ鋳物像を展示したムジナもん神社もお披露目となりました。全国から注目されたこのイベントのために、多大なご協力を頂いた実行委員をはじめとする多くの市民の皆さん、協賛企業各社の皆さん、市職員達本当にありがとうございました。このイベントを通じ、多くの市民の皆さんが「わがまち羽生」に自信と誇りを持って頂けたら、こんなに嬉しい事はありません。いろいろ課題もありますが、今年の来場者がまた来年来てくれるよう、「お・も・て・な・し」の心で皆さん共にがんばりましょう。

11月18日(月)

羽生市トップアスリート事業 〜少年少女野球教室〜

 11月16日(土)、トップアスリート事業として実施している少年少女野球教室で、元巨人軍、元ピッツバーグ・パイレーツの投手である、桑田真澄先生をお招きしてご指導いただきました。これは、野球教室でお世話になっている、元巨人軍の黒江透修先生の羽生市に対する熱い思いにより実現したものです。
  教室の内容としては、黒江先生がコーディネーターとなり、桑田先生への質問形式で現役選手時代のエピソードや、引退してからの野球に対しての考え方、指導方法など、スポーツ界のあるべき姿を、小中学生の目線でわかりやすくお話しいただき、子どもたちは、感動と同時に新たな価値観を学んだことと思います。
 その後、野球場での実技指導では、基本となる投球フォームについて、わかりやすく解説していただき、投手として何が大切なのかを教えてもらいました。今回お世話になった黒江先生、桑田先生に対し、日本の野球界、引いてはスポーツ界での、ますますのご活躍をご期待申し上げます。
 本当に、ありがとうございました。

市内一斉地域別防災訓練

 11月17日(日)市内9地区で、地域別の防災訓練が一斉に実施されました。私は別公務により視察できませんでしたが、各地区の皆さんが、 8時のサイレンとともに、各家庭等から避難誘導訓練を開始し、地域の集会所、公民館、学校等に集まり、避難所を開設し、それぞれ、炊き出し訓練、消火器等による消火訓練、防災研修会、要援護者の支援、NTTによる伝言ダイヤル体験、AEDや担架を使用した応急訓練、消防団による放水訓練など地域の特色を活かした訓練を実施してくれました。
 東日本大震災をはじめ、ここ数年、地震や風水害などの大規模災害が多発しており、自助、共助の重要性が再確認されております。このようなことから、地域別の防災訓練は、自治会や民生委員などで構成する自主防災組織を中心として実施することにより、各地域の防災・減災に関する意識・知識・技術の向上による地域防災力の強化を目的としています。
 今年の参加者数は、昨年を上回る2,800人の皆さんに参加していただきました。今後も、市民の皆さんと共に地域防災力の向上を目指してまいりたいと考えております。

11月14日(木)

フィリピンの台風30号被害

 11月8日、中心気圧895ヘクトパスカル、最大瞬間風速90メートルでスーパー台風と呼ばれる台風30号がフィリピン南部のレイテ島やセブ島を通過し、死者が2,300人を超える大きな被害をもたらしました。
 羽生市は、フィリピン北部のバギオ市と姉妹都市提携しておりますので、私も心配になり、11日に文書にてお見舞いを申し上げ、状況を伺いましたが、バギオ市は今回の台風による被害はほとんど無かったとの事でした。
 しかし、バギオ市は、フィリピン国内で台風の事を別名「バギオ」と言うくらい台風の通り道であり、台風が大型化している近年にあっては、その影響が非常に心配になります。地球規模の気候変動による未曾有の自然災害が多発している昨今、防災・減災は世界的な課題であると思います。
 この度の被害により亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

羽生市TV出演スケジュール

 いよいよ、11月23日(土)・24日(日)の「ゆるキャラさみっと(R)in羽生」が近づいて参りました。この大イベントを前に、羽生市のTV出演が続きます。
 まずは、11月20日(水)AM10:25から日本テレビ「PON!」において、 「Yulu〜ご当地キャラ見放題〜」というキャラクターのプロフィールや特技披露、地域PRなどをするコーナーにムジナもんが出演します。内容は、プロフィール紹介、PR権争奪!綱引き大会!、そして「ゆるキャラさみっと(R)in羽生」の告知を行う予定です。ぜひご覧ください。   また、11月22日(金)PM6:10かNHK総合「首都圏ネットワーク」の番組内で6分程度「ゆるキャラのまち・羽生市を楽しむ」と題し、ゆるキャラさみっとと羽生市の紹介やさいたま水族館、藍染工場、藍染体験施設、いがまんじゅうの紹介などを放送します。ムジナもんといがまんちゃんも出演しますので、こちらもぜひご覧ください。
 「ゆるキャラさみっと(R)in羽生」の直前の放送ですので、良いPRになると思います。23日(土)・24日(日)の本番では、全国からいらっしゃる皆様を羽生市民の皆様と「お・も・て・な・し」の心で迎え、また来年も来て頂けるよう共にがんばりましょう。

11月12日(火)

羽生市交通安全対策協議会

 本日、羽生市交通安全対策協議会が開催され、協議会会長として出席しました。この協議会は、市内の交通事故撲滅のため、警察署、交通安全協会、安全運転管理者協会、交通安全母の会などをはじめとする25団体で組織されており、春夏秋冬年4回の交通安全運動の中で、様々な啓発活動を展開しています。
 11日現在の埼玉県の交通事故死亡者状況は、155人で昨年同時期より14人減少していますが、愛知県、北海道に次いで全国ワースト3位となっています。亡くなった方は、歩行中52人、自転車37人で約58%を占め、この内65歳以上の高齢者は52人で約59%を占めています。一方、羽生市の今年の状況は、交通事故死亡者は1人ですが、人身事故による傷者数は349人となっており、やはり高齢者の歩行中や自転車乗車中の事故が多いようです。年末を迎え、あわただしくなりますが、くれぐれも交通事故にはお気を付け下さい。

羽生市防犯のまちづくり推進協議会

 交通安全対策協議会に引き続き、羽生市防犯のまちづくり推進協議会が開催されました。こちらは、犯罪防止を目的として、警察署、防犯協会、自治会連合会、地域安全推進連絡協議会などをはじめとする36団体で組織されており、春夏冬の防犯運動と秋の防犯イベントなどを実施しています。
 近年は、振り込め詐欺などの高齢者を狙った犯罪が増加しており、羽生市内においても様々な詐欺の電話がかけられておりますので、ご注意ください。
 今年の羽生市の犯罪件数は10月末現在495件で、主なものは、自転車盗98件、万引き61件、車上狙い46件、侵入窃盗41件、オートバイ盗16件、振り込め詐欺2件などとなっています。都市部と比べて比較的犯罪の少ない羽生市においても、車上狙いや振り込め詐欺は増加傾向にあります。防犯において最も有効な手段は、市民の関心と視線だと言われています。市民総ぐるみで地域を見守り、犯罪のない羽生市を目指しましょう。

11月11日(月)

羽生市消防特別点検

 11月10日(日)、消防本部訓練場において平成25年度羽生市消防特別点検が開催されました。今にも雨が降り出しそうな寒空の中、非常招集訓練により西田消防団長ほか212人の消防団員が集結し、分列行進を始めとして人員及び服装規律の点検、ポンプ車操法、一斉放水訓練等が実施されました。
 特に、今年発足した消防団多機能部隊による放水訓練及び救助訓練では、チェーンソーやエンジンカッター等を使った訓練が行われ、多くのご来賓に羽生市消防団の技能の高さをご披露することができたと思います。
 今月25日(月)には、東京ドームで天皇陛下もご出席され開催される消防団120年・自治体消防65周年記念大会において、当市多機能部隊が埼玉県を代表して出演いたします。ご健闘を祈ります。
 消防特別点検に出席いただきました皆様には、長時間にわたりご高覧いただき心から感謝申し上げますとともに、常時、市民の生命と財産を守って頂いている消防団員の皆さんにあらためて敬意を表します。これから火災が多い季節となりますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 羽生市文化祭

 11月9日(土)、10日(日)、市民プラザ内において、第13回羽生市文化祭(羽生市文化団体連合会主催)が開催されました。美術をはじめ俳句・短歌・いけばな・盆栽の作品展示、将棋・囲碁の大会や茶会、郷土研究発表が盛大に行われました。各団体とも見事な作品ばかりで、日頃の成果を惜しみなく披露していました。多くの来場者が熱心に鑑賞されており、市民の芸術文化に対する関心の高さが感じられました。優れた芸術文化に触れあう機会を提供していただいた、羽生市文化団体連合会の皆様に深く感謝申し上げます。

 羽生市民音楽祭

 11月10日(日)、産業文化ホールにおいて、第20回羽生市民音楽祭(羽生市民音楽協議会主催)が開催され、多くの団体の皆さんの音楽を楽しませていただきました。参加15団体の皆様の練習の成果を目の当たりにし、私は心から感動し、まさに「音楽の力」を感じることができました。
 また、ゲストの声楽家・郷田明倫先生と杉下友季子先生の「遠くにありて…ふるさと」をテーマにした曲の素晴らしい歌声には、遠い昔の羽生の原風景が思い起こされてきました。やはり、音楽には人を元気にする力があるようです。
 今後も、音楽をとおして、ますます羽生市が元気になればと思います。

 11月8日(金)

羽生市土地開発公社解散

  今年度、羽生市土地開発公社を解散します。
今月5日付けの『さいたま新聞』では羽生市開発公社の借入金額のみが掲載され、その対策が紹介されていませんでしたが、本市では財政健全化を一層進めるため、従来から公社を解散するための検討、手続きを進めてきています。
 公社の借入金を市が全額返済し、替わりに公社所有の土地を市に引き渡すことで、今年度中に約25億円の公社の借入金が全て解消する予定です。
 市議会への議案提出や公社解散後の清算事務など、重要な手続きがまだ残されていますが、ひとつずつ確実に進めていきたいと考えています。 なお、公社の解散プランが市のホームページに掲載されていますので、ご覧ください。 

 

11月6日(水)

羽生市商工まつり

 11月3日(日)、本町プラザ通り歩行者天国と市民プラザ内において、羽生市商工まつりが開催されました。当日は、さわやかな秋晴れのもと、15,000人もの来場者で賑わい、皆さん秋の一日を楽しんでいたようです。
 このイベントは、市内商工業関係者の方々で組織した羽生市商工まつり実行委員会が主催し、羽生市と羽生市商工会が後援をさせて頂いております。
 今年も商工会、羽生被服協同組合、羽生衣料縫製協同組合の皆様をはじめとする、66団体が模擬店や物産販売などを行いました。また、友好都市の福島県金山町と観光協定都市の山梨県富士河口湖町も参加して頂き、地元特産品の販売等を行って頂きましたが、売れ行きも好調だったようです。商工まつりは商工業の振興と地域特産品のPRに寄与する素晴らしいイベントであると考えており、ご協力を頂いた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。