市長のブログ(平成28年1月~平成28年3月)

公開日 2016年09月01日

更新日 2016年09月02日

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日々感じたことを日記形式で掲載してまいります。

3月15日(火)

中学校卒業式

 本日3月15日は、市内3中学校の卒業式が行われました。毎年各校を順番に出席させていただき、祝辞を申し上げておりますが、今年は私が南中学校、副市長が東中学校、総務部長が西中学校にそれぞれ代理出席させていただきました。
 私の今年の祝辞では、去る1月28日に天皇、皇后両陛下がフィリピンを訪問された折に、太平洋戦争で大変ご苦労された日系人の代表として両陛下と面会された、カルロス・寺岡さんのお話をさせていただきました。
 寺岡さんは、羽生市の姉妹都市フィリピン・バギオ市において青少年交流に尽力し、羽生市から市民栄誉賞を授与させて頂いた方で、戦争により親、兄弟姉妹を亡くされ、残された幼い妹さんと二人で、戦後のフィリピンを必死に生き抜いてきた方です。
 そのような苦労をされても、日本とフィリピンの架け橋となり、子供たちの未来のために尽力された、カルロス・寺岡さんを卒業する中学生たちに知ってほしかったのです。そして、寺岡さんのように、どんな人生の荒波にも負けない人物になって欲しいとお伝えしました。
 今日の日は、卒業生達にとっては生涯一度の思い出であり、ここからそれぞれの道へ進んで行く子ども達を見ていると、胸が熱くなり、その前途が輝くものとなることを望んでやみません。
 これまで子ども達を素直に育ててくださった保護者や教職員の皆様に、心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

3月7日(月)

ひなまつりパーティー

 20160307  3月6日(日)午後2時から、ワークヒルズ羽生において羽生国際交流市民の会による、国際交流ひなまつりパーティーが行われました。
   私も2年ぶりに参加させて頂きましたが、穏やかな早春の日和もあいまって、8カ国、約40人の外国の方を含む、約140人が参加し、ダンスやゲーム、食事などを楽しみながら親睦を深めました。和やかな雰囲気の中、フラダンスのみなさんと参加者の方々が一緒に踊り、子どもから大人まで、皆さん笑顔で楽しんでおりました。
 羽生国際交流市民の会は、羽生市や近隣市町村に住む外国の方との交流を目的として活動するボランティア団体です。毎月第1・3日曜日に日本語教室を開催しており、11月には商工まつりに参加して、海外の料理の販売、琵琶の演奏、フラダンスの披露などを行っていただいています。
  海外においては、テロ行為などの不安なニュースが多い昨今ですが、国が違っても、互いの文化や習慣、価値観などを尊重し、手を取り合っていくことが世界平和につながると改めて感じました。

 

2月29日(月)

初春講演会

 20160228   2月28日(日)午後2時から産業文化ホールにおいて、行田法人会羽生支部主催の初春講演会が開催されました。毎年著名な方がお越しになり、ご講演を頂いておりますが、今年は、テレビ等で活躍していらっしゃる、ダニエル・カールさんのご講演でした。
    ダニエルさんは、高校生の時、交換留学生として野球で有名な智弁学園に入学して以来、日本文化に興味を持ち、特に、ALT教師として活動しながら山形弁研究家として活躍してきました。開演前には、私と一緒に羽生市のALTのみなさんとも歓談させて頂きました。
    講演は、「がんばっペ!人にやさしい街づくり」と題し、ユーモアとジェスチャーたっぷりの講演に会場の皆さんは終始爆笑が絶えませんでした。特に、外国人から見た日本人のコミュニケ-ションは、主語があいまいで意味が通じづらいとのことでした。例えば、我々が朝言う、「いってきます。」も外国人にとっては、「go come ?」となり、だれが?どこへ?を言わないと通じないのだそうです。「私は学校へ行ってきます。」とはっきり伝えて欲しいとのことでした。
   ダニエルさんもおっしゃっていましたが、30年前に比べ日本は驚くほど国際的になりました。そして2020年の東京オリンピックに向け、さらに国際化は進むでしょう。我々も身近な外国人とお互いの文化を理解し、積極的なコミュニケーションをとることで、さらに住みよい羽生市になるのではないかと思いました。

 

2月1日(月)

広報Hanyuが埼玉県代表になりました!

20160201  日本広報協会主催の平成28年全国広報コンクールにおいて、埼玉県審査が行われ、広報Hanyu12月号が広報紙部門市部で特選に輝きました。これにより羽生市の広報誌が埼玉県代表として全国広報コンクールに推薦されることとなりました。
  広報Hanyuは、昨年4月に広報をリニューアルし、市民の皆さんからたくさんのアドバイスやお褒めの言葉を頂いておりますが、皆さんの羽生市に対する思いが伝わり、心から嬉しく思っています。
  全国コンクールでの評価がどうなるかわかりませんが、今後も市民の皆さんに興味を持っていただけるような広報誌を目指してまいります。  

 

 

 

 

 

1月21日(木)

マイナンバー制度に便乗した不審な電話等にご注意を!!

 昨年10月から全国の各家庭に通知されたマイナンバー。これに便乗した不審な電話等に関する相談が全国の消費生活センターに寄せられているそうです 。
 羽生市でも昨年の11月中旬から各世帯にマイナンバーが送付されましたが、幸いなことに当市の消費生活相談室では、そのような相談は寄せられていないようです。制度の手続きに便乗してお金を要求したり、個人情報を聞き出そうとする不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断るようにして、皆様も被害にあわないように十分気を付けてください。
 羽生市では、これからも市民の皆様が安全・安心に暮らせる社会を目指し、当市消費生活相談室を消費者行政の重要な拠点として相談体制の強化に取り組んでまいります。
 少しでも不安や不審を感じたら羽生市消費生活相談室(電話048-560-6270)や羽生警察署(電話048-562-0110)にご相談ください。

 

1月12日(火)

成人式

20160112 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 新年はじめてのブログとなってしまいましたが、1月10日(日)産業文化ホールにおいて成人式が開催され、祝辞を兼ねて「安心・安全で活気のある羽生市」と題し、お話をさせていただきました。羽生市の今年の新成人は、650名でうち472名の方が出席されました。新成人の実行委員が企画運営をして下さっておりますが、様々な創意工夫が感じられ、とても雰囲気の良い式でありました。
 オープニングでは、市内3中学校の思い出の映像が流され、恩師や部活動の顧問の先生などのお祝いのメッセージが流れると、至る所で大きな歓声が上がっておりました。
 今我が国は、少子高齢化が進み、人口減少が大きな課題となっておりますが、元気な新成人をみておりますと、羽生の未来への期待が膨らみ、未来を支える素晴らしい人材になって欲しいと願うばかりです。

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