窓口での待ち時間など便利に

　市では、戸籍事務を迅速に効率的に行うことにより、市民サービスの向上を図るため、平成22年1月23日から戸籍の電算処理を開始いたしました。
　電算化により、戸籍の届出書を受けてから戸籍ができるまでの期間や証明書の発行に要する時間が短縮されます。

電算化による主な変更点

	変更前	変更後
名称	戸籍謄本（全員の証明）	全部事項証明書
	戸籍抄本（個人の証明）	個人事項証明書
用紙	Ｂ４判横長（謄本） 　Ｂ５判縦長（抄本） 　白紙	Ａ４判縦長 　地紋紙
書式	縦書き、文章形式、 　漢数字（壱、弐、参・・・拾）	横書き、箇条書き、 　算用数字（１．２．３　・・・）
公印	朱肉印	黒色の電子公印（印刷）
戸籍の原本	和紙	磁気ディスク
手数料	４５０円　（除籍、改製原戸籍は７５０円）

　　　　　　　※手数料の変更はありません。

変更前の戸籍の様式
（ＰＤＦ形式：１２ＫB)

変更後の戸籍の様式
（ＰＤＦ形式：１２ＫB）

 

文字表記の変更

 

　電算化後の戸籍は、常用漢字や人名用漢字など、漢字辞典に載っている文字に改められます。
　現在の戸籍法上氏名に使用できない文字で記載されている方については、氏名の文字の表記を変更させていただく場合があります。
　対象となる方には、市からご本人に文書でお知らせいたしますので、ご理解ご協力をお願いします。

　※　この取扱は、戸籍の表記上の取扱であって、これによって氏（名字）や名前が変わるものではありません。また、運転免許証やパスポート、印鑑登録等の変更手続きをする必要もありません。

現在の紙の戸籍は

　現在の紙の戸籍は、電算化後「平成改製原戸籍」となります。
　電算化後の新しい戸籍には、婚姻や死亡などで除籍された方は記載されませんので、そうした方の証明が必要な場合には「平成改製原戸籍」を請求していただくことになります。

関連情報

・ 住民票・戸籍郵送請求