ヘビを見かけたときの対応について

公開日 2021年06月17日

更新日 2021年06月17日

ヘビを見かけたら

 ヘビは、自然の生き物ですので、市では駆除や追い払いなどは行いません。
 ヘビは、しばらくするとエサを求めて別の場所に移動するため、見かけても騒いだり、捕獲しようとしたりせず、そっとしておきましょう。

ヘビを寄せ付けないために

 ヘビを寄せ付けないようにするには、以下の方法が有効です。

  ・ネズミなど、ヘビのエサとなるものを駆除する。
  ・外敵から身を守れる場所を好むため、ヘビの巣となりそうな場所の草刈りをしたり、柔らかい土の穴や木の根元の
   隙間を埋めたりする。
  ・人家への侵入は、隙間や穴を埋め、塀などを設置することで防ぐ。

ヘビをどうしても追い払ったり、駆除したい場合

 ヘビが家の中や敷地内に入った場合など、どうしても追い払いたい場合は、むやみに近づかず、以下の方法が有効です。

  ・大きな音を出す。
  ・ホースで水をかける。
  ・距離をとり、長い棒や石で追い払う。
  ・市販の忌避剤や漂白剤などをヘビの近くに散布する。

 ※どうしても駆除を行いたい場合は、駆除業者へご相談ください。ご依頼される際は有料となります。

市内で見られるヘビについて

 市内で見られる主なヘビは、無毒であるアオダイショウやシマヘビ、有毒であるマムシやヤマカガシです。
 マムシについては、以前、市内の利根川河川敷周辺で咬まれる被害がありました。
 むやみに近づくと咬まれる危険がありますので、近づかないようにし、絶対に素手で触れないようにしましょう。
 万が一、マムシ等に噛まれた場合は、早急に医療機関を受診してください。

ヘビ情報

アオダイショウ

成体

(埼玉県自然学習センター提供)

幼蛇

(埼玉県自然学習センター提供)

 分 布:北海道から九州
 大きさ:1メートルから2.5メートル
 毒の有無:無毒

※アオダイショウの幼蛇は、二ホンマムシと似ています。幼蛇かマムシか判断できないときはむやみに近づいたり触ったりしないでください。

 シマヘビ


(埼玉県自然学習センター提供)

 分 布:北海道から九州
 大きさ:80センチメートルから1.5メートル
 毒の有無:無毒

 二ホンマムシ


(埼玉県自然学習センター提供)

 分 布:北海道から九州
 大きさ:45センチメートルから60センチメートル
 毒の有無:有毒

 ヤマカガシ


(埼玉県自然学習センター提供)

 分 布:本州から九州
 大きさ:1メートルから2メートル
 毒の有無:有毒

 

お問い合わせ

経済環境部 環境課
住所:埼玉県羽生市東6丁目15番地
TEL:048-561-1121
FAX:048-561-6380