立地企業インタビュー

公開日 2015年06月23日

更新日 2020年09月16日

東京ラインプリンタ印刷株式会社(現:株式会社TLP)

東京ラインプリンタ印刷 

羽生市へ立地を決めた理由は?

弊社は、昭和56年8月、大沼工業団地に羽生工場をオープンして以来、今年で34年、羽生市にて事業を営んできました。

当初はコンピュータ用帳票印刷の製造から始まり、その後の需要の変化に伴い、現在では大手通販会社向けDMや中央官庁向け通知書の受託業務がメインになっています。

このような需要変化に対応すべく、平成26年(2014年)10月に大沼工業団地に隣接する北袋地区に羽生市で2番目の工場となるDPSソリューションセンターを開設しました。

北袋地区への立地の決め手の一つは、市の優遇制度であり、最大の魅力は、5年間の固定資産税の半減です。そのほか、道路整備に対する奨励金も立地する上でうれしい支援でした。

 

新工場での業務内容は?

DPSソリューションセンター(新工場)では、DPS(データプリントサービス)商品の製造を行っております。

DPSとは、当社独自のセキュリティマネージメントシステムで「編集」「印刷」「圧着・封入封緘」「発送」まで一貫して行い、お客様のワン・トゥ・ワン・マーケットを強力にサポートするサービスを行っております。

 

進出(事業拡大)してよかったと思うことは?

情報を取り扱う事業者としてセキュリティ環境を重視した工場を開設しました。

情報保護という社会的責務に高い信頼性を独自のシステムとあわせて、今回、ソフト・ハードの面から強化できたことにお客様からより高い評価と信頼を頂く事ができました。

 

今後の展開は?

DPSソリューションセンターは、事業の拡大にあわせて増築できる設計となっており、近い将来、増築を検討しています。

 

羽生市への進出を検討している企業へのメッセージ

北袋地区は、東北自動車道羽生ICの近接であり、物資の輸送など都心からのアクセスもよく、スピード感を重視する企業にとっては最適な場所と感じています。

また、社員からは「羽生市は自然豊かで災害が少なく安全で住みやすい」との声もあります。

 

※インタビュー中の内容、年月等は取材日時点のものです。
(取材日:平成27年6月)