認知症の人が損害を負わせてしまった時の個人賠償責任保険について

公開日 2021年01月08日

更新日 2021年01月08日

認知症の方は、本人の怪我等の危険性だけでなく、他人のものを壊してしまう、怪我をさせてしまうなどの可能性も

考えられます。

認知症の人が被害者にならないことも大切ですが、加害者になった場合も考えることが重要です。

そのひとつの対策として、個人賠償責任保険についてお知らせします。

 

●個人賠償責任保険とは

 本人もしくは家族の誰かが第三者に損害を与えた際にその賠償金を保証してくれるものです。

 認知症の方の場合、家族(介護者)が監督義務者となり、何かの時に賠償責任を負う可能性も考えられます。

 この保険は、以下の保険に特約として付帯できる場合があります。

 すでに加入されている保険がある方は、内容を一度ご確認ください。

 □ 自動車保険   □ 自転車保険   □ 火災保険

 □ 傷害保険    □ スポーツ保険  □ ボランティア保険   □ 共済など

 

 また、認知症に特化した保険も出てきています。

 個人賠償以外に捜索費用や見舞費用等も補償されるものなど、様々な保険があります。

 

 ※ 新たに加入を検討する場合は、要件や補償の対象になるケースなどを確認し、ご家族に

   合う保険を選択することが大切です。

お問い合わせ

市民福祉部 高齢介護課
住所:埼玉県羽生市東6丁目15番地
TEL:048-561-1121
FAX:048-560-3073