令和５年４月２３日執行の羽生市議会議員一般選挙において、下記の事案が発生しましたのでご報告いた

します。

１　概要

　令和５年４月２３日執行の羽生市議会議員一般選挙の選挙期日当日、第１０投票区（新郷第二小学校体育

館投票所）で、投票者数と投票用紙の残り枚数が１枚合わない事案が発生し、開票の結果、有権者１人に投

票用紙と誤って入場券を渡し、投票させたことが判明しました。

 

２　原因

　投票用紙交付係の職員の昼休憩の交代があった際に、投票に訪れた選挙人が重なり、焦りにより投票用紙

ではなく入場券を渡してしまったものです。

 

３　経緯

　随時実施している投票者数と投票用紙の残紙枚数の突合を行ったところ、投票用紙が１枚多いことが判明

し、選挙人名簿と入場券を調査した結果、入場券を渡して投票をさせた可能性が高いと判断しました。

　当日の開票時、第10投票区の入場券が発見されたことから、誤って入場券を渡し、投票させたことを確

認しました。　

 

４　対応

　開票時、投票箱の中に候補者名が記入された入場券が発見され、所定の投票用紙を用いていないため、無

効票として取り扱いました。

　今後、対象者の方にお詫びするとともに、改めて事務に従事する職員に注意喚起を行い、再発防止に向

け、投票用紙交付の確認体制を見直し、選挙事務の適正執行に努めてまいります。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　羽生市選挙管理委員会委員長　小林　良一