公開日 2025年09月01日
ヤングケアラーとは
本来大人がすると想定されているような家事や家族の世話などのケアを日常的に行っている18歳未満の若者のことです。
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
【 ヤングケアラーの一例 】
○病気が障害がある家族に代わり家事をしている
○家族に代わり幼いきょうだいの世話をしている
○目が離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
○心が不安不安定な家族の話を聞いている など
病気や障害、高齢や幼いなどの理由で、家族のだれかが見守りや世話を必要とし、それを支える人手が十分でない時には、こどもであっても、重い責任を負って、家族を支えています。
埼玉県が行った調査(県内高校2年生対象)では、回答者の4.1%(約25人に1人)の生徒がヤングケアラーであることが分かりました。
ヤングケアラーかもしれない・・・そんな子どもを見つけたときは
下記相談先までご連絡ください。解決方法を一緒に探します。
自分がヤングケアラーかも? と思ったときは
様々な立場の大人がかかわり、今の状況をより良い状況に出来るよう一緒に考えます。
まずは相談をしてください。学校の先生でも大丈夫です。
ヤングケアラーを知るために
こども家庭庁では、ヤングケアラーとは何かをホームページで紹介しています。
また、当事者のインタビューもありますのでご覧ください。
ヤングケアラー特設サイト(こども家庭庁)https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer
ヤングケアラーリーフレット(こども家庭庁)young-carer[PDF:8.29MB]
相談先
羽生市こども家庭センター(羽生市役所こども家庭課内)
048-561-1121(ヤングケラー担当)
月曜日から金曜日まで(祝日、休日、年末年始を除く)
午前8時30分から午後5時15分まで
羽生市家庭児童相談室(市民プラザ地下1階)
048-562-4400
月曜日から金曜日まで(祝日、休日、年末年始を除く)
午前9時から12時、午後1時から午後4時まで
※研修や訪問などにより不在の場合もございます。
▶休室情報等はこちら家庭児童相談室 | 羽生市
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