【プレ公開中】汚水(おすい)がきれいになるまで

公開日 2023年11月27日

汚水(おすい)とは何(なに)

 

 下水(げすい)には、雨水(うすい)と汚水(おすい)があります。
 雨水(うすい)とは降(ふ)った雨(あめ)のことで道路側溝(どうろそっこう)や水路(すいろ)へ集(あつ)めて直接(ちょくせつ)(かわ)へ流(なが)しています。
 汚水(おすい)とはトイレや台所(だいどころ)やお風呂(ふろ)や洗濯(せんたく)などで使(つか)った水(みず)のことです。

 

汚水(おすい)は、どこに流(なが)れていくのか

 皆(みな)さんの家庭(かてい)などから流(なが)された汚水(おすい)は、道路(どうろ)の下(した)に埋(う)められた汚水管(おすいかん)を通(とお)って、市内(しない)の大沼工業団地(おおぬまこうぎょうだんち)にある水質浄化(すいしつじょうか)センターへ集(あつ)められます。そこで汚水(おすい)をきれいに処理(しょり)してから川(かわ)に流(なが)しています。

 

水質浄化(すいしつじょうか)センターの仕組(しく)

 汚水(おすい)がきれいになるまでには、様々(さまざま)な施設(しせつ)で汚水(おすい)の処理(しょり)を行(おこな)います。ここでは、水質浄化(すいしつじょうか)センターにある施設(しせつ)と役割(やくわり)について順番(じゅんばん)に紹介(しょうかい)します。

※大(おお)きい画像(がぞう)はこちら 
 汚水(おすい)がきれいになるまで[JPG:239KB]

 

(1)沈砂池(ちんさち)・ポンプ棟(とう)

 家庭(かてい)などから流(なが)れてきた汚水(おすい)が最初(さいしょ)に通(とお)る施設(しせつ)です。地下(ちか)およそ10メートルの深(ふか)さにあります。汚水(おすい)と一緒(いっしょ)に流(なが)れてくる、砂(すな)や石(いし)や大(おお)きなゴミなどを取(と)り除(のぞ)きます。そして次(つぎ)の施設(しせつ)へ汚水(おすい)を流(なが)すために、ポンプを使(つか)って地下(ちか)から地上(ちじょう)へ汚水(おすい)を吸(す)い上(あ)げます。

 

(2)最初沈殿池(さいしょちんでんち)

 沈砂池(ちんさち)・ポンプ棟(とう)から流(なが)れてきた汚水(おすい)を、ゆっくりと静(しず)かに流(なが)す施設(しせつ)です。沈砂池(ちんさち)で取(と)り除(のぞ)けなかったドロや固形物(こけいぶつ)を重力(じゅうりょく)の作用(さよう)で底(そこ)に沈(しず)ませます。

 

(3)反応(はんのう)タンク

 汚水(おすい)を微生物(びせいぶつ)の働(はたら)きによってきれいにする施設(しせつ)です。最初沈殿池(さいしょちんでんち)から流(なが)れてきた汚水(おすい)にドロを混(ま)ぜます。このドロには、小(ちい)さくて目(め)には見(み)えない微生物(びせいぶつ)やバクテリアがたくさん存在(そんざい)していて、汚(よご)れを食(た)べてくれます。そして、汚(よご)れをたくさん食(た)べてもらうために空気(くうき)を吹(ふ)き込(こ)んで微生物(びせいぶつ)やバクテリアの働(はたら)きを活発(かっぱつ)にさせます。

 

(4)最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)

 反応(はんのう)タンクから流(なが)れてきた汚水(おすい)を、ゆっくりと静(しず)かに流(なが)して、汚(よご)れを食(た)べて重(おも)くなった微生物(びせいぶつ)を底(そこ)に沈(しず)ませます。

 

(5)塩素注入水路(えんそちゅうにゅうすいろ)

 最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)を通(とお)った水(みず)には、大腸菌(だいちょうきん)などのバクテリアが含(ふく)まれています。ここでは次亜塩素酸(じあえんそさん)ソーダと言(い)う薬品(やくひん)を使(つか)って汚水(おすい)を消毒(しょうどく)しています。これで、ようやく汚水(おすい)がきれいな水(みず)となります。きれいになった水(みず)は放流渠(ほうりゅうきょ)と呼(よ)ばれる水路(すいろ)や排水路(はいすいろ)を通(とお)って、中川(なかがわ)へ流(なが)されています。

 

(6)汚水(おすい)から取(と)り除(のぞ)かれた汚(よご)れの行方(ゆくえ)

 最初沈殿池(さいしょちんでんち)や最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)で底(そこ)に沈(しず)んだドロや固形物(こけいぶつ)は、脱水機(だっすいき)で水分(すいぶん)を抜(ぬ)いてから、市外(しがい)の焼却施設(しょうきゃくしせつ)へ運(はこ)ばれ燃(も)やされます。燃(も)やされた後(あと)に残(のこ)った灰(はい)は建設資材(けんせつしざい)やコンクリート製品(せいひん)などとしてリサイクルされています。

お問い合わせ

まちづくり部 下水道課
住所:埼玉県羽生市大沼2丁目63番地
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