公開日 2024年04月01日
更新日 2024年04月01日
クビアカツヤカミキリってどんな虫(むし)?
クビアカツヤカミキリは、外国(がいこく)からやってきた虫(むし)です。
幼虫(ようちゅう)はサクラやウメ、モモなどの木(き)を食(た)べて、木(き)を枯(か)らしてしまうことがあります。
羽生市でも、クビアカツヤカミキリのせいで、多(おお)くのサクラが枯(か)れてしまっています。
特徴(とくちょう)
(1)成虫(せいちゅう)
・体(からだ)は黒(くろ)くてツヤツヤ、首(くび)だけが赤(あか)い
・大(おお)きさはは4センチくらい
・6~8月(がつ)に飛(と)び回(まわ)る
(2)幼虫(ようちゅう)
・木(き)の中(なか)に2~3年(ねん)いる
・春(はる)から秋(あき)にかけて元気(げんき)に動(うご)いて木(き)を食(た)べる
・大(おお)きくなったら成虫(せいちゅう)になって外(そと)に出(で)る
(3)食(た)べられている木(き)とフラス
食(た)べられた木(き)からは、カリントウのような木(き)のくず、フラスが出(で)ています。
提供(ていきょう):埼玉県環境科学国際(さいたまけんかんきょうかがくこくさい)センター
(4)クビアカツヤカミキリやフラスを見(み)つけたらどうする!?
状況(じょうきょう) | 対処方法(たいしょほうほう) |
成虫(せいちゅう)を見(み)つけたとき | 踏(ふ)みつけて退治(たいじ) |
フラスを見(み)つけたとき | 中(なか)に幼虫(ようちゅう)がいるため、フラスが出(で)ている穴(あな)に薬剤※(やくざい)を入(い)れて退治(たいじ) |
※薬剤(やくざい)・・・園芸用(えんげいよう)キンチョールEなど