姉妹都市ベルギー王国デュルビュイ市の紹介

公開日 2017年10月17日

更新日 2017年10月17日

デュルビュイ市 【平成6年(1994年)11月4日 姉妹都市締結】

デュルビュイ市はこんなまち 

 デュルビュイ市は、ベルギーの首都ブリュッセルから南東へ約100㎞ほどのなだらかな丘陵地帯にあります。森と川に囲まれ中世の時代さながらの石造りの町並みや古城などが保存された箱庭のような美しい都市です。人口は約1万1千人、かつては「世界で一番小さな市」といわれたことがあります。高級レストランやホテルも多く「グルメのまち」としても有名です。

 平成19年には、卓越した欧州の旅行先に贈られる「EDEN賞」を受賞したこともあり、多くの観光客が訪れます。

 デュルビュイ市内には「羽生広場」と名づけられた場所があり、羽生市が贈った藤棚や鯉のいる池もあります。広場にある銘版には、両市の姉妹都市提携と、1999年の皇太子ご夫妻の羽生広場訪問について記載されています。

 

姉妹都市締結の背景

 平成元年に、ベルギー村構想を盛り込んだ羽生市総合振興計画を策定。同年12月に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」のベルギー出展に対し支援をするなど、同国との結びつきが深まる中で、デュルビュイ市との交流が始まりました。

 

交流の状況

 青少年のホームステイによる相互派遣も行われ、埼玉国際ジュニアサッカー大会2003においてはデュルビュイ市少年サッカーチームが羽生市を訪れ、スポーツを通じた友好親善も図られました。羽生駅東口や駅前通りの交差点には小便小僧のモニュメントがあります。交流が途絶えていた時期もありましたが、羽生市市制施行60周年を機に、交流が再開しました。平成28年には、日本・ベルギー外交関係樹立150周年を記念し、デュルビュイ市から訪問団を迎え、石のモニュメントを共同製作し、キヤッセ羽生に設置しました。近年では、青少年交流や藍染を通した経済交流等に向けた情報交換を行っています。

 

デュルビュイ市           

石造りの街並み                                

 

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市内にはレストランが数多くあります。イノシシ肉などを使ったジビエ料理や、

ミートボール、チキンのクリームソース煮などが有名です。

 

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デュルビュイ市内羽生広場の様子

噴水の奥にあるのが、羽生市が贈った藤棚です。

 

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羽生広場に設置されている銘版

 

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平成28年に、日本・ベルギー友好150周年を記念し、

デュルビュイ市と共同制作した石のモニュメント(キヤッセ羽生)

(左)ムジナもん  (右)デュリぼう

製作の経緯

 

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