公開日 2018年07月23日
更新日 2018年07月12日
食虫植物ムジナモが種子から発芽しました!
<ムジナモの種子>
食虫植物ムジナモは羽生市に自生しており、その自生地は国の天然記念物に指定されています。
分岐して増えるムジナモですが、まれに開花し、種子で子孫を残すことがあります。
羽生市ムジナモ保存会の会員が、ムジナモから種子を取り出し、発芽に成功しました。
種子は約2mmの大きさです。平成30年3月5日より水道水に浸し始めたところ、6月9日に発芽しました。
種子からの発芽は資料も少ないため、大変貴重なものです。
ムジナモの種子(約2mm)
発芽の状況(約3.2mm。6月9日撮影)
生長の状況(約8mm。6月15日撮影)
生長の状況(約9mm。6月26日撮影)
生長の状況(約1.8cm。7月5日撮影)
写真提供:羽生市ムジナモ保存会