公開日 2023年09月27日
更新日 2025年04月25日
最近のムジナモ自生地の様子
浮上したムジナモの数が増えてきました。4月13日時点では28万株余り(推定、埼玉大学調査)です。昨年の実績の2倍以上に増殖しています。浮上したムジナモも成長がみられます。ただ、数の減っている水路もみられます。コイやカモなどにより食害を受けているものと思われます。ムジナモは、水面で育つ水草の中ではもっとも早く水面に浮く植物のため、コイやカモなどに狙われやすいと考えられます。ただ、ムジナモはこれらの動物では食べきれないほど数が増えているため、深刻な状態ではありません。
たくさんのムジナモが水面に浮かんでいます(4月16日撮影)
マコモやアゼスゲなど青々とした植物が茂ってきています(4月16日撮影)
自生地内では様々な植物が花を咲かせています(4月16日撮影)
ムジナモを採食する水生生物の捕獲作業を継続しています。ウシガエルのオタマジャクシなどが捕獲しています。(4月16日撮影)
過去の履歴(下にあるタイトルをクリックすると写真が見られます)
日本精工株式会社がムジナモ自生地の一部の草を刈りました(平成30年6月)