「ふるさとの詩」

公開日 2022年01月24日

更新日 2022年01月27日

太田玉茗

太田玉茗

 

明治4年5月6日、旧忍藩伊藤重敏の次男として、現在の行田市に生まれる。

 詩人としては明治30年、27歳のとき国木田独歩や松岡(柳田)国男、田山花袋らと合著で『抒情詩』を民友社から刊行。ここには「宇之が舟」をはじめ長短28編の詩を載せています。

 明治32年に建福寺の第23世住職となり、以後、玉茗は羽生で暮らすことになります。青年たちに英語を教えたり、文学談義をはずませるなど、羽生に文学を根付かせる役割を果たしました。『田舎教師』には「詩の話から小説の話、戯曲の話、それが容易に尽きようとはしなかった。明星派の詩歌の話も出た」と紹介されています。

 

 玉茗の詩は七言と五言を基本とする優しい調べの抒情詩が多いようです。物語詩「宇之が舟」のさわりを紹介します。

   見わたす限り秋の野は、

        千ぐさの花となりけり、

   其野すゑの一すじの

        清きながれぞながれたる。

「ふるさとの詩」(一般の部) ※第12回をもちまして終了いたしました。

 羽生市は埼玉が生んだ最初の近代詩人「太田玉茗」や現代詩人「宮澤章二」とかかわりの深いまちです。また、田山花袋の小説『田舎教師』の舞台となったまちでもあります。

 羽生市にゆかりのある詩人を顕彰し、詩の素晴らしさを全国に伝えるため、ふるさとをテーマとした詩を平成7年から令和2年にかけて全国より募集しました。

賞名 タイトル 受賞者
 
第1回 大賞 河辺の家 高田 昭子
第2回 最優秀賞 釣り上げては アーサー・ビナード
第3回 最優秀賞 ふる里に寄す 寺坂 美弥
第4回 最優秀賞 風が降る 山下 奈美
第5回 太田玉茗賞 中尾 敏康
第6回 太田玉茗賞 繋がり 加藤 丈夫
第7回 太田玉茗賞 丸木橋 金子 三郎
第8回 太田玉茗賞 ひかりのうつわ 半田 信和
第9回 太田玉茗賞 ふいごの風 金井 節子
第10回 太田玉茗賞 故郷の家 横須賀 武弘
宮澤章二賞 父さん、ふるさとへと帰る。 石川 厚志
第11回 太田玉茗賞 うちわ祭り 米田 かずみ
宮澤章二賞 シンバルの音 大釜 正明
第12回 太田玉茗賞 ふきのコトバ 町田 理樹
宮澤章二賞 海の手紙 南雲 和代

  →「ふるさとの詩」歴代受賞作品一覧はこちら

 

第12回「ふるさとの詩」委員名簿 (敬称略)
選考委員 木坂 涼 北岡 淳子
推薦委員 北畑 光男  
長嶋 南子 山田 隆昭

  ※受賞作品集を販売しています。(販売場所:秘書広報課)

   ・第1回~4回受賞作品集 1,000円(税込)

   ・第5回~12回受賞作品集 500円(税込)

 

「ふるさとの詩」(小・中学生の部)

 子どもたちに郷土の詩人を知ってもらうため、平成17年から市内の小・中学生を対象に募集を始めました。

回数 賞名 部門 タイトル 受賞者
第1回 太田玉茗賞 小学生の部 ぼくのふるさと 永野 太久
中学生の部 ふるさと 吉村 厚樹 
第2回 太田玉茗賞 小学生の部 身近なところで・・・ 篠原 亮
中学生の部 ふるさとの土をけって 岡戸 映実
第3回 太田玉茗賞 小学生の部 サケのふるさと 肥後 侑樹
中学生の部 我が家の冷汁 小針 雅弘
第4回 太田玉茗賞 小学生の部 私のふるさとの味 大谷 夕姫
中学生の部 蓮見 果奈
第5回 太田玉茗賞 小学生の部 ぼくたちの新二小 塚田 聖悟
中学生の部 ふるさとの風 小野寺 咲郁
第6回 太田玉茗賞 小学生の部 グラウンド 牟田口 龍
中学生の部 藍染めのハンカチ 渡邉 南帆
第7回 太田玉茗賞 小学生の部 家ぞくの音 亀田 健介 
中学生の部 ふるさとのにおい 宮﨑 大歩
宮澤章二賞 小学生の部 ひまわり 堤 澄心
中学生の部 お盆さま 伊藤 響起
第8回 太田玉茗賞 小学生の部 藍にひめた想い 尾島 稜河
中学生の部 ハナミズキ通り 木宮 花恋
宮澤章二賞 小学生の部 はつ山まつり 藤井 萌恵
中学生の部 夏の定番 亀山 莉奈
第9回 太田玉茗賞 小学生の部 わたしの宝物 五十嵐 千翔
中学生の部 柿の木 志賀 聖
宮澤章二賞 小学生の部 弟のさん歩道 藤井 萌恵
中学生の部 私と景色と夏の空 池澤 萌々香
第10回 太田玉茗賞 小学生の部 「新郷駅」 堤 澄心
中学生の部 あいさつ 志賀 聖
宮澤章二賞 小学生の部 ムジナモの気持ち 小林 茉璃亜
中学生の部 僕の自由時間 坂本 光
第11回 太田玉茗賞 小学生の部 ほたるのさと 春山 良太
中学生の部 ただいま 志賀 聖
宮澤章二賞 小学生の部 手打ちうどん 堤 澄心
中学生の部 ふるさとの語り部 小林 茉璃亜
第12回 太田玉茗賞 小学生の部 宮澤章二とぼく―三月十一日― 福島 尊翔
中学生の部 ぼくは中学生 荒川 大輝
宮澤章二賞 小学生の部 家の前の神社 木村 光
中学生の部 感謝の心 清水 健太
第13回 太田玉茗賞 小学生の部 ぼくの未来 渡邉 俊介
中学生の部 曾祖父の願い 五十嵐 千翔
宮澤章二賞 小学生の部 じいちゃんの手 岩崎 朱里
中学生の部 野球グラウンド 田代 純也
第14回 太田玉茗賞 小学生の部 はじめてメガネをかけた日 岩崎 朱里
中学生の部 今を生きる 木村 愛
宮澤章二賞 小学生の部 あの一年生の教室 笹嶋 清乃
中学生の部 家庭菜園の四季 髙鳥 涼
第15回 太田玉茗賞 小学生の部 風のゆうびん屋さん 今成 羚愛
中学生の部 快晴の空を進む雲 関根 快
宮澤章二賞 小学生の部 大きくなるということ 千葉 士門
中学生の部 じいちゃんの日課 福田 みさ
第16回 太田玉茗賞 小学生の部 秋祭り 柿沼 孝星
中学生の部 一瞬を逃がすな 渡邉 俊介
宮澤章二章 小学生の部 ぼくは小がく一ねんせい 多田 伊織
中学生の部 久しぶり 村田 心優
第16回第17回 太田玉茗賞太田玉茗賞太田玉茗賞 小学生の部 「たい」をかなえるその日まで 関根 伶
中学生の部 大好きな音に包まれて 岡﨑 匠音
宮澤章二章 小学生の部 ばあちゃんが入院したとき 関根 琉聖
中学生の部 書の道を 鈴木 琴子

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