公開日 2025年11月26日
生活保護費の不正受給に係る有罪判決について
当市において生活保護を受けていた被保護者による生活保護費の不正受給(不正受給額:約156万円)について、令和6年7月22日付で当市から羽生警察署に告訴状を提出しました。
その後、令和7年8月28日に当該被保護者が起訴され、同年11月7日に有罪判決が言い渡され、控訴期限となる11月21日までに控訴の申立てがなかったため判決が確定しました。
1 事件概要
生活保護を受けていた告訴当時62歳の男性が就労収入等を隠し、不正に生活保護費を受給していたものです。
2 判決内容
罪名:詐欺罪(刑法第246条)
量刑:懲役1年8箇月
3 今後の対応
引き続き収入申告義務について被保護者の理解を図るとともに課税調査等により被保護者の収入状況を確認し、不正受給の未然防止、早期発見に努めてまいります。
不正受給事案が発覚した際には、警察の協力もいただきながら厳正に対処してまいります。
