ムジナモ講演会・文化財パネル展を開催します。

公開日 2023年04月01日

更新日 2023年05月10日

ムジナモと牧野富太郎

 「日本の植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎(1862~1957)博士は明治23年(1890)に食虫植物であるムジナモを国内(江戸川河畔)で初めて発見しました。牧野博士のムジナモの詳細な解剖図は学会に紹介され、世界的に知られることになりました。牧野博士のムジナモの発見は「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」の歴史の原点であるといえます。

 令和5年4月にはNHK連続テレビ小説「らんまん」は牧野富太郎博士がモデルとして取り上げられ、非常に注目を集めています。羽生市教育委員会では牧野博士とムジナモのかかわりに焦点を当てた講演会・パネル展を開催します。

 

日本のムジナモ発見者!牧野富太郎の植物研究と生涯

 牧野博士は日本でムジナモを発見し、その詳細な植物図を描いたことで有名になりました。牧野博士が研究に生涯をささげた軌跡を追います。

日時 令和5年7月22日(土)  午後2時から午後4時(午後1時開場)

場所 羽生市産業文化ホール小ホール 

定員 400名(先着順)

費用 無料

講師 田中 純子 氏(練馬区立牧野記念庭園学芸員)

申込み・問合せ 5月15日(月)から7月16日(日)までに電話で生涯学習課(048-561-1121 内線315)またはメールkouza@city.hanyu.lg.jpまで

ムジナモに関連したプレゼントもありますので、ぜひご参加ください!

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講演会ポスター[PDF:1.19MB]

 

文化財パネル展「ムジナモと牧野富太郎」

 「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」やムジナモや牧野富太郎の関係に焦点を当てたパネル展を開催します。

会場・期間・開場時間

 (1)羽生市役所(1階エレベーター前)(羽生市東6丁目15) 5月29日(月)~6月16日(金) 

    午前8時30分~午後5時15分(平日のみ)

 (2)羽生駅(自由通路)(羽生市南1丁目1-62) 6月24日(土)~7月17日(月) 駅開場時間

 (3)羽生市産業文化ホール(小ホールエントランス)(羽生市下羽生876) 7月22日(土) 

    午後1時~午後4時

 (4)キヤッセ羽生(農cafeムジナモ内)(羽生市三田ヶ谷1725) 7月29日(土)~8月27日(日)

    午前11時~午後3時 

 (5)道の駅はにゅう(情報提供スペース)(羽生市上新郷7066) 9月2日(土)~10月1日(日) 

    午前8時30分~日没まで

  各会場入場無料

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パネル展ポスター.[PDF:1.22MB]

地図

産業文化ホール(ムジナモ講演会)

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